狼男のリブート版です。

ウルフマン

ユニバーサルのクラッシックホラー映画でそういえばリー・ワネル監督作品で「狼男」をやるって言ってたけど?と思っていたらいつの間にか劇用公開されずに配信されていました。
主役がクリストファー・アボットというマニアックなキャスティングだから仕方がないのでしょうか。

失踪していた父親が死亡したというkとで実家の家を相続するために家族で森の中の家に行ったら、何かに襲われてその傷口から感染して狼男化していく。
という感染系の狼男でした。

田舎に一家が帰るまでの前振りが異常に長くてリー・ワネルっぽくない感じで珍しくやや退屈。
でも田舎に戻って狼男から襲われてからはテンポが良く、徐々に狼男化していくお父さん。だけにとどまらず狼男目線の独特のしっくっセンスてきなビジュアルを盛り込んだりと色々と工夫がされていてそれなりによかったし、徐々に狼男と化していき気が付いたらすごい見た目になっていた。という感じはリー・ワネルらしいところでした。

奥さん役は「WEAPONS」のイラっとする女教師役のジュリア・ガーナーで今回も微妙にイラっとさせる感じの役どころが印象的。

内容としては想像通りの展開で終わりも割とあっけない感じで、リー・ワネルらしいあっとなる瞬間が欲しかったので全体的には物足りない感じでした。

予告編
おまけ
別ポスター
ウルフマン

ウルフマン

ウルフマン

ウルフマン
新幹線に仕掛けられた爆弾に乗り合わせた爆弾処理班のメンバーが奔走するサスペンス。

96分

96分で爆発、スピードを落としたら制限時間が短くなる。と台湾の新幹線版「スピード」?と思いきや全然違う感じの内容。

過去の爆弾処理班の事件が重なり逆恨み的な内容で犯人が新幹線に爆弾を仕掛けた危険なゲーム。という感じなのですが、こんなにも悲壮感が漂う内容と思っていなかったので観終わった後に全然スッキリしないというダークな雰囲気がたあぢょっています。

そもそもこの新幹線、かつて爆弾処理班が助けられなかった爆発事件の遺族たちが乗っていて、この中に爆弾を仕掛けた犯人がいる。という定番のスタイルなのですが、犯人は知能犯で簡単に爆弾を解除できないようにしているし、どっちを助けるのか?という選択を突き付けて来て八方塞がりになる主人公たち。

乗客の遺族たちも暴走気味になり処理班の面々を責め立てて来るわで何だかんだでどんどん追い込まれていくのですが、何故か最初に容疑者になった科学者的な人が積極的に事件解決につながる情報を次々と見つけてくれて、この人が一番役に立っていたような気がします。

96分というタイトルですが、上映時間は約2時間。リアルタイム型で展開してくれたらすっきりしてよかったかなと思いました。

予告編

イギリスのアカデミー賞が発表されました。

作品賞と英国作品賞がゴールデン・グローブ賞と同じで納得なのですが、主演男優賞がアカデミー賞にノミネートされていいない若者ロバート・アラマヨが受賞したり、助演女優賞がノーマークの「罪人たち」からウンミ・モサクが受賞したりかなり面白い結果。

助演男優賞がステラン・スカルスガルドじゃなくてショーン・ペンというところも意外だけど嬉しいです。

作品賞
「ワン・バトル・アフター・アナザー」
ワン・バトル・アフター・アナザー


英国作品賞
「ハムネット」
ハムネット


主演男優賞
ロバート・アラマヨ 「I Swear」
I Swear


主演女優賞
ジェシー・バックリー 「ハムネット」
ハムネット


助演男優賞
ショーン・ペン 「ワン・バトル・アフター・アナザー」
ロックジョー


助演女優賞
ウンミ・モサク 「罪人たち」
アニー


監督賞
ポール・トーマス・アンダーソン 「ワン・バトル・アフター・アナザー」
ワン・バトル・アフター・アナザー
飼っていたチンパンジーが狂暴化して家族を襲うスプラッターホラー。

おさるのベン

人間と意思疎通ができるように訓練されたペットのチンパンジーが狂暴化して家族を襲うだけの話ですが、オープニングから人体破壊描写が強烈でつかみはOK。

「NOPE」の劇中で子供番組のチンパンジーが暴走して女の子を襲ったというエピソードがありましたが、それを切り抜いたような感じの内容でサルって本当におっかないと感じさせられる内容ですよ。

お父さんが出かけてハワイの絶壁の豪邸が逃げ場のない場所となって人間並みの知能を付けたチンパンジーが容赦なく襲ってきて、いきなりこの人が殺されますか?みたいな展開で死んでいく人が予想不可能なところもいいのですが、バリエーションに富んだ人体破壊描写が素晴らしく、それの一点突破なんですがハラハラさせられます。

飛行機で出会ったなパした男の子たちも絶対彼女の家にやって来るなと思ったら無邪気にやって来て完全に巻き込まれ事故。とにかく出てくる人は襲われてなんぼというサービス精神に振り切ったところがよかったです。

お父さんがが「コーダ あいのうた」でアカデミー賞まで受賞したトロイ・コッツァーでよくこんなジャンルの映画に出たなと思いますが、こういう映画も様になっていてアクション映画とかもっと出て欲しいなと思いました。

予告編
おまけ
別ポスター
おさるのベン

おさるのベン

おさるのベン

おさるのベン
舞台女優と疎遠だった映画監督の確執を描いたヒューマンドラマ。

センチメンタル・バリュー

カンヌでグランプリ、賞レースをにぎわしている話題の映画です。

精神的になかなか危ういところも見せる舞台女優と今は家庭で主婦となっている妹ものもとに久しぶりに映画監督の父親が現れて、15年ぶりの作品の主役に娘をと、意気揚々と依頼するも娘に拒絶され険悪なムードに。
父親のわがままに振り回され家族だからぶつかり合えるピリッとした空気感がスリリングでした。

偶然出会ったスター女優に心を奪われて彼女を主役に迎えるも彼らの関係は一向にぎくしゃくしたまま。という日常を描いていますが、みんな我が強くてそりゃ衝突するよね。みたいな感じなのですが、彼らの生活に入って来るスター女優のエル・ファニングがキラキラしていてとてもよいです。

結構奔放だけどわがままというわけではなく、役に真摯に向き合って役作りが進むにつれてその役の本質へ苦悩するというところがとても好感度が高く、何だかエル・ファニング自身こういう人なんじゃないかという雰囲気がしてアカデミー賞ノミネートも納得。

主役もいいけれど地味目な妹も後半グッと存在感が出てきて彼女もアカデミー賞にノミネートされていてみんなノミネートされて批評家が好みそうな映画でしたけど俳優陣がみんなよかったです。

ステラン・スカルスガルドは高圧的だけど父親である目線もあったりとこの役で恐らくアカデミー賞を受賞する感じがしました。


予告編