IQ160の清掃員が警察の相談役になり難事件を解決するフランスの連ドラ第五弾にして完結編。

IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント

ついにこのドラマ完結です。

カラデックとの間に産まれた子供を見るために同居。保育園に預けるとか預けないとか幸せな小競り合いをしつつ浮気疑惑とかあり、次第に二人の関係がぎくしゃくしていき別居したりでぎくしゃくしていくのですが、そんな中でも殺人事件は次々と起きるのですがどの事件も相変わらず面白いしよく考えてあります。

一話目なんて「24」っぽい構成で話が展開していったり、スピリチュアルな殺人事件の場合は「X-FILE」みたいなカメラワークがあったり殺人事件の謎解きも含めて毎回秀逸。それでいて重くならずにずっとコミカルというところがやっぱりすごいです。

終盤はモルガンの契約形態や彼女の父親の死で遺産を狙う女がやって来て、事故死したことを発端にモルガンもカラデックが危機に陥るという展開なのですが、それでも殺人事件は解決していってこれどうやってオチを付けるのだろうかと思いきや、なかなか強引な終わり方で文句が出そうなのところモルガンだからそうだよね。という案外説得力ある終わり方でこれど終わってもいいか。と思わせる不思議な終わり方。

まだまだ続けられそうでもったいないと思いました。

予告編

リストラされた男が家族のために再就職先の最終面接に残ったライバルを殺していくブラックコメディ。

しあわせな選択

イ・ビョンホンとソン・イェジンが夫婦役というだけで魅力的なこの映画、しかも再就職先の最終面接に残ったライバルを消していく。というプロットが面白そう。と思っていたのですが、実際は想像していたものとちょっと違っていました。

気の強い嫁が夫をたきつけて何が何でも就職するためにどうにかしろ。とでも言って殺人を繰り広げるのかと思いきや、一人思いつめたイ・ビョンホンが泥臭く殺していくという話で、ソン・イェジンは連れ後もいるけど前向きで何も気が付かない妻。というもう一つパンチのない感じの役でちょっとがっかり。

終盤はさすがに夫の犯罪に気が付くのですが、それまでがとても長く感じてソン・イェジンがもうちょっと活躍してくれたらよかったかなと思います。

イ・ビョンホンは殺しに行くけどなかなかうまくいかない三枚目的な役どころであえてのダサい感じを出していて新鮮。そして殺し慣れていないから殺される方も人重いじゃなく殺されるのが残酷。

最初のターゲットの奥さんが浮気をしている女優もどきな感じでキャラが濃すぎて面白かったですが、二人目のターゲットが割とあっさりだったところが物足りなかった印象。

予告編
おまけ
別ポスター
ユ・マンス
ユ・マンス

イ・ミリ
イ・ミリ

チェ・ソンチュル
チェ・ソンチュル

イ・アラ
イ・アラ

ク・ボムモ
ク・ボムモ

コ・シジョ
コ・シジョ

しあわせな選択

しあわせな選択

しあわせな選択

しあわせな選択

しあわせな選択

しあわせな選択

しあわせな選択
スタートレックのピカード船長の引退後の物語の連ドラ第二弾。

スター・トレック:ピカード

一話目の序盤がイマイチかなと思ったらボーグが現れこの時代を救うために過去に戻って色々奔走する、という展開になると分かったら面白くなりました。

未来を救うために2024年にやって来たご一行。
それぞれ散り散りになってそれぞれトラブルに遭いながら合流するというスタイルで、カルチャーショックをネタにまぁまぁコミカルなシーン多めであったりするのですが、見どころは昔のテレビシリーズでお馴染みのボーグと宿敵Qが絡んできて話を盛り上げるというところでしょうか。
これはテレビシリーズを観ていた人はかなりテンションが上がると思います。

ピカードの先祖が宇宙飛行士として宇宙に飛び立ち、その後の人類の運命を変えるような発見をすると歴史上にではなっていて、そのミッションが上手くいくように見守るのがピカードたちの役割なのですが、Qがそれを邪魔立てするようなことを次々と繰り出してきてメンバーが窮地に陥ったり、ボーグとアリソン・ピルが融合して仲間たちを助ける、みたいな最強に非情な存在とつながったりと盛沢山。

ラテン系の船長リオスが思い切り落下しながら不時着。移民を診ている病院で偶然治療してくれた女医と恋に落ちて現代に残るのか?みたいなエピソードが人間味があって一番好きなエピソードでした。

それにしてもパトリック・スチュワートが歳を取って活舌が悪くなってセリフが聞き取り肉のが切なかったです。

予告編
おまけ
別ポスター
スター・トレック:ピカード
作詞家のロレンツ・ハートのとある日のバーでの出来事を描いた映画。

ブルームーン

作曲家のリチャード・ロジャース×ロレンツ・ハートの代表曲「Blue Moon」がタイトルになっていますが、個人的には「My Funny Valentine」と言われて分かりました。

という事で、ロレンツ・ハートがリチャードが別の人とタッグを組んでモヤッとした晩にバーでたわいもない話をしまくる。というだけの話なのですが、ウディ・アレンっぽい世界観で恐ろしい位のセリフ量をこなす主役のイーサン・ホークがとにかくすごいです。
あの橋田壽賀子も真っ青なセリフの量をどうやって覚えたのか?ただただ感心しました。

イーサン・ホークが様々な人に話しかけてなかなか解放しない感じ(というか話が終わらない)はアカデミックなタランティーノっぽい雰囲気もあったような。

こういうミニシアター系っぽい作品に出てくるアンドリュー・スコットのぴったりはまってる感じもいいのですが、バーテン役のボビー・カナヴェイルがいつも緩い感じの役なのでこういう相手の話を聞く包み込むような役どころが斬新。
そして、マーガレット・クアリーがますますすごい。オーラがキラキラしていてこの年代の女優の中でダントツの存在感を放っているなと思いました。もう進化が止まらないです。

劇中に流れるスタンダードナンバーも心地よく、監督がリンクレイターという事でロレンツ・ハートの低身長をリンクレーターマジックな感じで視覚にもさりげない工夫がされていてさすがでした。

予告編

気が付いた時はとっくに発表済み。そんなエンタメ精神満点のサターン賞の結果ですが今年はちゃんと追いついています。

サターン賞

なんだかんだ言って:ファイヤー・アンド・アッシュ」が強い。

「ミッション・インポッシブル」も一応完結という事でトム・クルーズも受賞した感があります。
「プレデター:バッドランド」からエル・ファニング、「フランケンシュタイン」からジェイコブ・エロルディというフレッシュな感じの受賞もいい感じです。

インディペンデント系で受賞した日本未公開の「Dust Bunny」は助演でもシガーニー・ウィーヴァーが受賞してこれは観てみたいです。

最優秀SF映画
「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ


最優秀ファンタジー映画
「ウィキッド 永遠の約束」
ウィキッド 永遠の約束


最優秀ホラー映画
「フランケンシュタイン」
 フランケンシュタイン


最優秀スリラー映画
「罪人たち」
罪人たち


最優秀アクション/アドベンチャー映画
「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」
ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング


最優秀シネマティック・アダプテーション・フィルム賞
「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」
ファンタスティック4:ファースト・ステップ


最優秀アニメ映画賞
「ズートピア2」
ズートピア2


最優秀インディペンデント映画賞
「Dust Bunny」
Dust Bunny


主演男優賞
トム・クルーズ「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」
イーサン・ハント


主演女優賞
エル・ファニング「プレデター:バッドランド」
プレデター:バッドランド


助演男優賞
ジェイコブ・エロルディ「フランケンシュタイン」
 フランケンシュタイン


助演女優賞
シガーニー・ウィーヴァー「Dust Bunny」
Dust Bunny


監督賞
ジェームズ・キャメロン「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ


ヤングパフォーマンス賞
ジャック・チャンピオン「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」
アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ