ミュージカル「ムーラン・ルージュ」観ました | 雑談ブログ

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ムーランルージュの前楽に行ってきました。
 
Wキャストで二つのチームに分かれていたので片方のチームにとっては千穐楽でした。
上演が決まってから、演劇ファン界隈ではキャスト予想で盛り上がりチケット代の高さに喧々諤々でしたが最終的にリピーターが増えてチケットも完売して良かったです。
演劇やミュージカルのチケットは初日と楽日のチケットから売れていきますが「それって美味しいとこどりだな」と思っていました。
 
初日と楽日は出演者挨拶があったりカーテンコールが長かったりお祭り感があるからです。
でも今回、自分の初見が千穐楽という体験をして感じたのは一種の疎外感でした(いい意味です)
 
舞台上だけじゃなく観客のピタっと揃った拍手やリピーターならではの熱気。それは初見の私からすると、360度全方向からおもてなしをされているような祝祭感がありました。
 
初めて訪れた町でちょうどお祭りをやっていて、その熱気に包まれた感じです。
それはこのミュージカルが多くの人に愛された証だと思うし、ムーランルージュという作品が映画版を知らない世代にも広がっていくのは素敵だなぁと思いました。
わたしは映画版ガチ勢なのでどうしても映画版とミュージカル版をいろいろと比較してしまい「やっぱり映画版が好きだな」と思いました。
 
どっちも素敵な、それぞれ違うムーランルージュなのだと思います。
映画版で私が一番好きな場面はHindi Sad Diamondsなのですが、その場面は無かったです...

リアルな劇場でこの劇場シーンを体感できると思ってたのに...泣くうさぎ

 

でも前楽カーテンコールで伊礼さんのコメントがおもしろかったし、ムーランルージュ関連グッズもいっぱい買えたので満足です。

 

心の声※いつの日か岩﨑大昇がクリスチャン役を任される日が来たらいいなぁと思いました