悪寒のあと40℃超えの熱が何度か続き、
体力も落ちてきた感じもする。
熱なら耐えられるけど、
昨日、日が明けてから発生した激しい腹痛は、
本当に辛かった。
深夜起こった腹痛。
一人でトイレで寒気と痛みとに耐えていた。
2時間後、夫が気付いて起きてきた。
病院に行こうと言ってくれたが、
何しろ立ち上がることさえできない。
更に1時間トイレで大声を上げて
痛みに耐えた。
痛みは軽くならないが、
今なら…と言うときがあって、
夫に手引き歩行してもらいながら
部屋に戻った。
そこで夫に手伝ってもらって、
汗だくのTシャツを着替えて、
夫の車に乗った。
午前3時。
犬たちは心配そうに見ている。
義母は全く気づかない様子。
車にやっとやっと乗り、県立病院へ。
といっても、この施設は、
何もないんです。
確かレントゲンもない。
ラボラトリーも日中だけ。
しかし、国公立病院は無料なんです。
取り敢えず向かったら、
医師はいた。
専門は何かはわからない。
症状を伝えると、
ここには専門医がいないから分からない。
改めてここから80km程ある
大きな病院へ行けとの指示。
「痛みだけでも何とかしてもらえませんか？」
というと、筋肉注射を打たれた。
それで帰宅。家までは山道なので
ガタガタ揺れるたびにお腹に響く。
大声を出しながら帰っていった。
それからはその注射が効いたのか、
気が狂うほどの痛みはなかった。
ただ、腹筋を使ったり、
腹部を動かしたりするだけで激痛は走った。
目覚めてから、主治医へ。
血液・尿検査の結果、
疑わしき病名は出たが、
それがそんなに激しい腹痛を伴うものなのか？
その後半日かけて抗生剤などの点滴。
夕方帰る頃には熱も下りていた。
医師より、10日間の安静、
3日間は完全ベッド上安静を言い渡された。
今日も昼から点滴。
この腹痛さえなければ楽なのだが、
深呼吸をしたり、
寝返りを打ったり、
起き上がったり寝たりするだけで、
気持ち悪いほど激痛が走る。
ここ一週間まともな食事をしていないが、
おとといから体重がどんどん増加している。
腹部膨満感もあり…
あれ〜、これ、お腹になにかあるのかな？
という印象。
まともな食事をしていないのは、
血液検査でバレた。
栄養足りてないよ、指摘。
でも、今は何も食べたくない。
食べたいものが浮かばない。
ここではすぐに手に入らないものしか…。
美味しい豆腐に納豆とネギをかけて食べたり、
サンマの塩焼き、サバの味噌煮、
イカの刺し身。
味噌煮込みうどんやお蕎麦とかね。
あと、母が作るきんぴらゴボウ。
あぁ、夢見そう♡
でも…食べられないなぁ。
今日は美味しい日本の食べ物を思い描きながら
痛みと戦おう。
明日もまた、病院だ。
