腎臓の状態が心配になり、
今度は開業医の所へ行きました。
前回、婦人科系の疑いもありましたが、
実はその後ある症状が出まして、
婦人科を専門とする
女医さんにかかることにしました。
それでなくても言葉が不安なのに、
医療用語なんて全く自信がないので、
もちろん、夫についてきてもらいました。
私立のクリニックはやっぱり違います。
明るくてきれいでした。
初診なので、まずは色々お話を。
日本から来たの、
結婚してここにいるの…。
そんな話まで。
その時、夫が、
「そして僕は彼女の夫です。」
と自己紹介(?)していたが。
…既婚女性が婦人科受診するのに、
夫以外と来るか?
と心の中でツッコみ、
思わず笑ってしまいました。
血液検査と尿検査と内診の結果、
やっぱり腎臓と婦人科系に
問題があると。
一週間の治療(投薬)後、
三種類の精密検査をすることに
なりました。
内診…サラリと書きましたが、
実は私、婦人科は初受診。
ドクターから、
カーテンもないところで
「はい、ここで脱いでね」
と言われ、
え?ここで?
と、目が点。
ベッドに上がり、
検査されてるときもカーテンなし。
えぇ〜?
私が持っていた内診の情報と違う!!
まぁ、ドクターだけなので、
別にね…。
というか、驚いたのは、
さっき書いたように
情報と違うからだけであって、
恥ずかしいも何もありませんでした。
…かえって、そっちの方に驚いてます。
そして戸惑ってもいます。
もう少しくらい
恥ずかしく感じると思った。
アラフィフのばばぁが何言ってやがる、
と言われるかもしれませんが。
みなさん、婦人科検診は、
ぜひ若いうちから行ってください。
…みんな行ってるか。
私が言っても説得力ないしね。
後で夫に、
「私、恥ずかしくなかった」
と言うと、
「あんなんの何が恥ずかしいの?」
という返答。
ま、男のあんたにはわからんわな、
と思っていましたが、
その後、
「日本の肛門科で、パンツ脱いで、
仰向けに寝て、膝を曲げて抱えて、
"指入れますよ"の声掛けもなく
指突っ込まれたときの、
恥ずかしいというか何というか…。
あれに比べればなんてことはない」
といった夫に、ちょっと、
尊敬の念を抱きました。
余談ですが、
このクリニックで、
生まれて初めて、
座面と背面が
板の車椅子を見ました。
長時間乗ることはないにしろ、
…痛いんじゃないかな、
と心配してしまいました。
あら、よくよく見ると、
ツッコミどころ満載ですね。
KYTに使えそうな車椅子!!