今後の講座について | 大石眞行の玄学ライフ

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大石眞行が占いの観点から日常を観察します。

今年人生二度目の甲辰年を迎えるにあたって、30年前のことが頭をよぎった。

1994年甲戌、健康上の問題でなかなか痛い目にあった年だ。

60年前の甲辰の年に関してはあまり記憶に残っていない。

それはともかく今年は健康に要注意として連続講座はすべて中止し、限られた単発講座のみをやってきた。

案の定、先月には健康を害し、ただでさえ絞った仕事ですら中止せざるを得なかった。

もちろん関係各位にはご迷惑をおかけしたがそれでも被害は最小限にとどめられたと思う。

そして節変わりと共に健康回復し、仕事も平常運転となった。

 

しかしこれからのことを考えると講義の仕方も多少考えなくてはならない。

 

ということで今後はリモート、マンツーマン講座を原則としたいと思う。

コロナの置き土産の中で唯一といっていい功罪の功はリモートの促進であったと思われる。

距離と移動費用、移動時間を気にせず対面できるシステムは本当に便利なものである。

よって今後はリアル講座はほぼ廃止し、リモート講座に限定した講座展開をしようと思う。

またマンツーマンであるから講義のスピード、回数、期日などは応相談で自由にできる。

いいことづくめのリモートマンツーマンだが問題があるとすればやはり費用が高くつくということであろう。そもそも占いなんてものは失くなっても別に生活に困るようなものではない人生の贅沢品であるから当然と言えば当然である。

 

まあ原則リモートなので、たまには生存報告を兼ねてリアルの単発クラス講座をやってみようかと思っているが、それはそれで会場の確保やらメンバー間の諸々調整など面倒なことが多すぎる。

参加メンバーを確保して裏方部分を全部やっていただけるなら、やってみようかという意欲はある。

 

ただ教える対象の人間は厳選する。

問い合わせ一つとっても、好き勝手言っておいて最後に「返信よろしくお願いします。」とさえつければ返事をもらえると思っているような非常識な人間は論外だ。

 

どうせなら双方が気持ちよく技芸の伝授ができるのが望ましい。

 

 耶蘇「我笛吹けども、汝等踊らず。」
 彼等「我等踊れども、汝足らはず。」

        『侏儒の言葉』 芥川龍之介