人生は色々なめぐり逢いの積み重ねでできてるなあ。
とか言ってみつつ、YouTube新作動画です。
▼武満徹 / めぐり逢い【オカリナ＆ピアノ】 Toru Takemitsu / The Encounter [Ocarina & Piano]
先日アップした「MI・YO・TA」に続き武満徹が書いた歌ものの一曲です。
▼MI・YO・TA（みよた）はこちら
これらの曲、作曲者がクラシック音楽界の巨匠武満徹ということで、今回のようにクラシック音楽的なスタイルで演奏されることも多いのですが、内容的には同名映画の主題歌として作られていて、昭和の名ソングライター荒木一郎が作詞をして歌っているという、れっきとした昭和の歌謡曲です。
ただ、やはり作曲の傾向的にはシンプルながらも洗練されていて（歌謡曲がそうじゃないという意味では無いのだけど、当時流行していたであろうスタイルに対して）、古さを全然感じない普遍的なオシャレさがあるような気がします。
オカリナの音色にもぴったり。
映画の主題歌ということで、歌自体もわりとタイトル通りの内容なのですが、歌いだしの歌詞がこんな感じになっています。
♪
めぐりあえる その日までは 辛い夢もみるでしょう
そしてわずか 陰にのぞく虹のような その日
♪
この曲、知ってはいたけど歌詞は把握してなかったんですね。で、今回歌詞を確認したら上記の通りだったのですが、ちょっとだけびっくりしました。
数か月前に僕が初めて作詞をしてみた「虹を想う少年」という曲があるのですが、この曲でも虹という言葉を多用していて、使い方のイメージが似ていたんです。
つまりそれだけよくある使い古されたような表現ではあるのですが、個人的には余計にイメージが膨らみやすくなりました。
▼「虹を想う少年」はこちらで少しだけ聴けます。
冒頭の話にちゃんと戻りますが、色んな物事、人だったり場所だったりモノだったりとめぐり逢うことで人生って色んな方向に進んでいくんだなと思ったんです。
何にもめぐりあわなくても一応人生は進んて行くのですが、何かこれぞという出会いをきっかけにガラリと大きな変化があったりします。環境が変わったり性格が変わったり。
恋愛的な、大切な人とのめぐり逢いというのはもちろん大きいと思います。
あとは好きなことや、やりたいこととの出会いも大きな変化を与えますね。僕の場合で言えば音楽とか。
大きく言うと音楽との出会いなのですが、細かく言うとその中に色々あります。
遊びで弾いてたおもちゃのキーボードとか、初めてハマったJpopの曲とか、吹奏楽部でのトランペットとの出会いとか、オカリナとの出会いとか、少しずつ色んなきっかけを与えられて気づいたら今の自分がある、という感じです。
それが運命なのか、偶然なのか、必然なのか、それはわかりませんがなんだかんだ良い出会いに沢山恵まれてきてたかなと思ったり。
めぐり逢い、というタイトルから連想したことを色々と書いてみました。何かそんなことに想いを馳せて聴いていただければ良いのではないでしょうか！ぜひ。
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