泣く女 その4 | フィリピーナ・ウィッチ ~bahalana ang dios~

フィリピーナ・ウィッチ ~bahalana ang dios~

フィリピーナを知ってますか?フィリピンに住む、まさに東洋の魔女。
しかし、真正魔女のフィリピーナも存在します。
神様の思召すまま(bahalana ang dios)フィリピーナ・ウィッチと共に生きていけるのか!?

 

おはようございます。

昨夜は、フライパン鍋いっぱいの

ギニサン・アンパラヤ

沖縄のゴーヤチャンプルーですね。

・豚肉
・えび
・トマト
・玉ねぎ
・卵
・にがうり(ゴーヤ)
・ナンプラー
・ガーリック
・オリーブオイル
・バゴオン

こんなのが入ってます。

なんで、フィリピンと沖縄で同じものがあるんでしょうね。

つうか、鍋いっぱい(-_-;)

 

 

 

 

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では、昨日の続き。

 


泣く女 その4


「ねえ、今日は仕事何時に終るの?
  アコ、イカウに会いたい・・・・。」

「ん~~まだ何時終るかわかんないよ。」

「アコ、今仕事終った。
  イカウ、何時に終るの?」

「まだ仕事してる・・・。」
「え~~
  イカウのために早く終ったのに・・・
   寂しい。」


「ねえ、仕事まだ?」
「わかったよ。
  これから会おうか?」

「うん・・・アコ、イカウのことすごく会いたいの・・・
  夕べ、アコの友だち聞いたよ。
   アコ、イカウのこと寝言に言ってただって。
    恥ずかしい・・。」


「ねえ、今日は?
  どこで仕事?」

「ああ、今日は上野のお客さんところ。
  タブン、7時頃に終るかな・・。」

「そなの?
  んじゃ、今日も会うな。
   アコ、仕事終ったら上野行くっ!
    まっててな。」


あの夜から、こんな感じで結局1週間の間、毎日夜のデートをした。
7時頃に会い、居酒屋で食事をして9時頃に分かれる。
「ねえ、アコ イカウの隣に座っていい?」
「あぁ、いいけど・・・。」
そう言って、4人がけのテーブルの隣に座る。
箸を取ろうとすると、
「いいのっ!イカウは何もしなくても。
  全部アコが食べさせてあげるっ!」

そう言って甲斐甲斐しく食べ物を私の口に運ぶ。
2口に1回はキス。

上野の駅の構内。
「アコ寂しい。
  帰りたくない・・・。」

そういいながら、足早に通り過ぎる人混みの中、必死で抱きついてくる女。
目には涙。
「えっえっ・・・・イカウと離れたくない・・・」
「ほら、明日も仕事でしょ。
  早く帰ろうナ!」

「アヨコ!イカウ冷たいっ・・・」
 

 
「ねえ、今何してるの?
  今日は忙しい?
   イカウのメール少ないなぁ・・・
    miss na kita も無いし。
     love you は?」

「仕事忙しいよ。
  そんなメールしてる暇無いから。」

「アコのこと、もう嫌になったの?」
「アホかっ!!仕事だよ。
  ピノイだったら一杯アマイアマイするかもしんないけど、日本人はしないんだよ、口だけのLove。」




そんな1週間があっという間に過ぎ、金曜日の夜が来た。
仕事を終え、家へ帰る。
服を着替えていると女からの電話。
無造作に出る。
「どした?」
「ねえ、今日お店終ったらイカウのバハイに行きたい・・・・」
 

 

 

 

 

○○過去の記事はこちら  ○○

順次追加中~~

 

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