フィリピンの伝統的食べ方、ブードルファイト | フィリピーナ・ウィッチ ~bahalana ang dios~

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フィリピーナを知ってますか?フィリピンに住む、まさに東洋の魔女。
しかし、真正魔女のフィリピーナも存在します。
神様の思召すまま(bahalana ang dios)フィリピーナ・ウィッチと共に生きていけるのか!?

 

暑いです。

今日も30度超え。

熱中症警戒アラート発令中ですね、東京都

ただいまの気温、33度

 

さて、暑いといえばフィリピンですが、現在実家のガパンに帰省中のフィリピーナ同居人。

昨夜は、

近所の親戚集まって、こんな感じでフィリピンの伝統的な食べ方「ブードルファイト」だったようです。

語感がフードファイトと似てますが、

フードファイトはただの大食いの戦いで、ブードルファイトは、ひとつのテーブルの上に乗った山盛りの食べ物を仲間で奪う戦い、って感じですかね。

ブードルファイトの起源は、フィリピンの軍事学校がはじまりだそうで。

まず、テーブルの上にお皿の代わりにバナナの葉を引きます。昔はほんまもんのバナナの葉だったんですが、最近はプラスティック・・いや、ビニール製の疑似品が多いですね。

メグさんの田舎のガパンでも、昔私が行ってた時はほんまもんのバナナの葉でしたが・・・。
そして、その中央に山盛りのごはん

とにかく山盛りです。こんなに食うのか?ってくらい山盛りに盛り上げます。

そして、その周りにはいろんな食材を並べます。
食材は主にドライフード、バーベキュー肉や焼き魚、貝類、揚げ物がどっさり並びます。

 

そしてブードルファイトの食べ方ですが、手を使って食べます。

  手づかみ!!!
もちろん、箸やスプーン、フォークは使いません。

なおかつ、片手で食べるのがマナーですね。

右手だけで食べます

なんでかって?

 

フィリピンではトイレ(大)のあと、お尻を水で洗います。

それも、日本のようなウォシュレットではなく、わきに置いてある桶にわきに置いてあるバケツから水を汲んで右手で桶をもって流しながら左手で洗います。

この水の流し加減が難しいんですよね、慣れないと。

お尻のちょっと上から桶をつけて背中から腰から溝に沿って少しづつ流すんですが、、、、、

最初にフィリピンでこのスタイルでトイレで用を足した時には、Tシャツの裾が水浸しになりました。

何度かやって加減を覚えて、今では私もそれなりな感じでフィリピンの田舎でも自由に用を足せるようになりましたが(笑

(しかし、フィリピンのトイレは奥が深くて・・・その話はまたの機会に・・)

 

そうなんです、こんな訳で左手はう〇この処理をするために使うので、カマヤンスタイル(手づかみ)での食事のときは使いません。

ここでちょっと疑問。

 

左利きの人はどうするのかっ!!!!

 

私の見たところでは、2パターンあって

1.トイレだけは左手で洗浄。

2.トイレでは利き腕と反対の右手で洗浄。

1のパターンが多い感じですが、、、、。

この辺はあんまり拘っていないようです。大らかで適当な(人が多い)フィリピン人ですから(笑

 

 

ともかく、手づかみでみんなで食べると不思議なことに食欲が倍増するんですよね。

ついつい食べ過ぎます。

また、年齢や地位に関係なく、誰でも平等にみんなで同じテーブルを囲むから仲間意識も高まるみたいです。
軍事学校のような組織の中では結束力が大事ですから、そうなったんでしょうね。

誰が考えたことやら・・・・。

日本ならみんなで鍋をつつくような感じでしょうか。

しかしまぁ、手づかみは普通の食事でもやってますけどね。

フィリピンに行くことがあったら是非参加してみてください。

因みに、ご希望であれば日本でもうちに来ればできますよっ!!!

 

 

 

 

 

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