フィリピンとマゼランと卑弥呼!? | フィリピーナ・ウィッチ ~bahalana ang dios~

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フィリピーナを知ってますか?フィリピンに住む、まさに東洋の魔女。
しかし、真正魔女のフィリピーナも存在します。
神様の思召すまま(bahalana ang dios)フィリピーナ・ウィッチと共に生きていけるのか!?

 

今日も暑いですね~。

もう夕方だってのに日差しは強くて30度超してます。

この辺が30度超えるのは今年初めてじゃないかな?

 

そんななんで今日は自宅で本読んでました。

先日の図書館で借りた本。

マゼラン船団世界一周500年目の真実

 

2023年11月10日第1刷発行なんでわりと新しい本ですね。

因みに2,700円だそうで、こんな高い本なんて図書館で借りなきゃ読めません(-_-;)

 

この本、かの有名なスペイン王室が派遣した世界一周を果たしたマゼラン船団の話なんですが、

マゼランの最終到達点はフィリピンだったんですよ、知ってました?

まぁ、ビサヤ地方のフィリピーナの奥さんや彼女さん持ってる皆さんなら知ってますよね。

マクタン島にそびえたつこの像。

首長ラプラプですね。

マゼランが現地でまず仲良くなったセブのフマポン首長にそそのかされて単独60人くらいで攻めていったら、1500人くらいで迎え撃たれて惨敗。

マゼランはその戦闘で命を落としました。

ということで、その後副長クラスのビガフェッタが船団を率いてスペインに帰っていった。

出港時には265人いた船員が戻った時にはわずか18人でそのほとんどは病気でよれよれだったそうです。

 

このマゼランを撃退したラプラプに始まり、スペインの植民地支配に対して東南アジアで最初の独立革命を起こし、かわって支配者となったアメリカに山賊と呼ばれながらゲリラ戦を数年にわたって続け、日本軍政に抵抗し、ピープルパワー革命でマルコス独裁政権を倒し、ピープルパワーその2でエストラーダ大統領を辞任に追い込んだという長きにわたる植民地支配に抵抗して独立を勝ち取った壮絶なフィリピンの歴史につながっていくわけですね。

 

 

フィリピンて女性がしっかりしていて強いて感じがあります。あら、私だけか?というかうちだけ?

うちの同居人の田舎ガパンでも、とにかく女性が先頭に立って親族を取り仕切っている感がります。

男性は下手したら昼から酒飲んでのほほんとしてますからw

※まぁ、見方によっちゃあ男性が「うつけ」を装って女性にがんばらせるように仕向けてる、って感じもあるかもですが。少なくてもうちの同居人のガパンの田舎は女性が断然強く家族を取り仕切ってますw

500年前のベッドの中と政治におけるビサヤ女性のパワー

2021年2月に社会学者や歴史学者がこんなテーマでフォーラムを開いてます。

マゼラン到達時のバランガイ社会の時代から、男女間の格差が小さく、女性は「しっかりしていて強かった」という結論だそうです。

現在でもフィリピンの女性の地位は高いです。

ある男女格差ランキングで2022年フィリピンは19/145位だそうです。

女性大統領もすでに2人誕生していますし。

因みに日本は119位。情けない・・・

 

で、そこから話は飛躍するんですが、マルコポーロの記述した東方見聞録での

「黄金の国」が実はフィリピンだった!?

という説があるそうです。

まぁ諸説あるなかの一つだそうですが、いろんな先生方の学術書にも論述されてるそうで・・・・。

暇あったら見てみよう~。

 

しかし九州説や近畿説有力とされてきた邪馬台国ですが、それがフィリピンだとすれば

 卑弥呼はフィリピーナだった!!!!

ロマンですねw

 

 

 

 

 

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