お疲れ様です。
フィリピンの6か月雇用の繰り返し契約の悪習は皆さんご存知でしょう。
当局が年内の解決目指す契約労働問題、いまだ5万人が正社員登用されないまま
労働雇用省が雇用形態の見直しを促している契約労働問題をめぐり、対象となる労働者約12万5千人のうち、約5万人がいまだ正規雇用されず、契約雇用のままとなっている。同省のマグルンソッド次官は28日までに「目標を達成できると信じている」と述べ、年内に全員の正規雇用を実現させる自信を示した。ただ、労働組合などからは懐疑的な声も上がっている。
~ 中略 ~
同省は今月、6カ月の試用期間を終えた労働者の正規雇用化を怠っていたラグナ州の日系企業2社に正規雇用を命じるなど非正規の雇用形態一掃を促している。
てことで、なんと日系企業までそんなことしてたんだぁ。
なんつうか、ね。まだまだ、フィリピンの正規雇用化は遠い未来なんでしょうか。
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さて、今日のお題は
女好き ~フィリピンパブの女~ 第1話
3話で終わる短編です。
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山手線を降り、改札へと向かう。
学校帰りの高校生でホームは溢れている。
特にこの辺は私立のお嬢様用女子高が多く、女の子も比較的穏やかだ。
登りのエスカレーターを降り、改札を抜ける。
改札口が2つしかない小さな駅だ。
目の前に東大前へと続く大きな通りがある他は何も無い。
駅前にポツンと一つあるフィリピンパブもひっそりと姿を隠している。
まだ夕方は静かだ。
駅を出てすぐの信号を待つ。
大通りを渡り右に向かう。
右手大通りの向うにSoftbank左手にDocomoのショップが見える。
暫く進むとauのショップ。
手前を左に曲がる。
気が付かずに通り過ぎてしまいそうな小さな路地だ。
小さな門が小路の両側にある。
道幅2m程度の石畳の道。
真っ直ぐ進むと、小さな神社が見える。
会社からの帰り道、いつも通る道。
小路に曲がった途端、さっきまでの行きかう車の騒音が嘘のように掻き消える。
石畳を進み、下った坂の下の大きな鳥居をくぐる。
石の階段を上ると神社の正面へ出る。
小さな神社だ。
右側に小学校の教室2つほどの境内。
幼児用の公園になっている。
遊具が静かに佇んでいる。
いつも人影は無い。
忘れ去られたようにひっそりと静まり返っている。
大きな銀杏の木で初夏の暑い日ざしは遮られている。
ふと境内の横を見ると若い男女が立ったまま抱き合っていた。
男の背中。歳は30歳前後。
まだ若そうだ。
背は高い。女のような華奢な背中だ。
その男と斜めに寄り添うように髪の長い女が立っていた。
両腕を男の首に回してキスをするほどの近くで顔を寄せ合っている。
どちらも黒っぽい服を着ているせいか、隅に佇んでいる彼らに気がつかないで通り過ぎる人が多い。
ざわっと風に木の葉が揺れる。
女の髪が風に流れ、ふと私と目が合った。
一瞬、女の目が少し見開かれ、
そして、ふっ と微かに笑う。
釣り込まれて、私も笑い返しながら「誰だろう?どこかで会ったような・・・・」と思いながら通り過ぎる。
10mほど過ぎたところで思い出した。
その女、
フィリピーナだ。
長い髪と不釣合いなボーイッシュな顔。
背は高くスタイルはいい。
「いらっしゃい。
ここ、いいですか?」
2年前、年末のプライベートな忘年会の3次会。
同僚にお願いされて連れてきた近くのフィリピンパブ。
フィリピンパブの立ち並ぶ蒲田界隈では有名な老舗。
マガンダでスレンダーなフィリピーナが多く在籍する。
いつものように混んだ店内。
ステージ前のソファに案内された。
ここ、いいですか?」
2年前、年末のプライベートな忘年会の3次会。
同僚にお願いされて連れてきた近くのフィリピンパブ。
フィリピンパブの立ち並ぶ蒲田界隈では有名な老舗。
マガンダでスレンダーなフィリピーナが多く在籍する。
いつものように混んだ店内。
ステージ前のソファに案内された。
特に指名も無く、最初にフリーで座ったのがその女だった。
座って早々、私に綺麗な顔を近づけ小さな声で言う。
「ねえ、あそこに座ってるフィリピーナ、可愛いでしょ。
アコ、大好き!!」
「はぁ?
イカウ、もしかしてトンボイか?
女が恋愛相手? なんだぁ・・・男はダメかぁ・・。
こんなマガンダなのに勿体ない。」
少し酔っていた私は、そのフィリピーナに絡んだ。
「だって、男は危ないもの。
いつも怒ると私を引っ叩くし・・・・
女のほうが繊細でいいわ・・。ベッドでもね。」
妖しく笑い、私の手を両手で包んでくる。
すべすべとした柔らかい手が私の酔った心を落ち着かせてくれる。
「こんなに綺麗でセクシーなのにね。勿体無い・・。」
「そう?
イカウ、ボギーね。
フィリピーナにモテルでしょ。
背は高いし、優しい感じだし。
ショータ居るの?」
「あぁ、フィリピンにね。
日本じゃ一人だよ。」
「そう?
私、貴方ならいいわ・・・。ねえ、トンボイでもいい?
試してみない?」
その女が、こんな遠い場所で若い男と抱き合っている。
アパートへ帰る道をぼんやりと歩きながら、ベッドに寝そべる引き締まった腰と盛り上がるヒップ。
そして長い両脚へと続くセクシーな曲線を思い出していた。
「マハルコ、もう一回、ねぇ・・・・。」
頭の中に彼女の低い声が響く。
そして長い両脚へと続くセクシーな曲線を思い出していた。
「マハルコ、もう一回、ねぇ・・・・。」
頭の中に彼女の低い声が響く。
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