ゆきずり ~褐色の甘い肌 フィリピーナ~ | フィリピーナ・ウィッチ ~bahalana ang dios~

フィリピーナ・ウィッチ ~bahalana ang dios~

フィリピーナを知ってますか?フィリピンに住む、まさに東洋の魔女。
しかし、真正魔女のフィリピーナも存在します。
神様の思召すまま(bahalana ang dios)フィリピーナ・ウィッチと共に生きていけるのか!?

 

さて、ようやくの週末。

新しいブログのアクセス数を見て笑ってしまった。

225アクセス、、、、て。

前のの1/10以下じゃん。

その前の、、、に比べると1/100(_ _。)

 

訳があっての過去のフィリピーナとのブログだが、勿体ないことをしたなぁ、、、、。

まぁ、今度は慎重に育てていかなくっちゃ。

 

てことで、とりあえず過去に書いたいろんなフィリピーナとのお話をリニューアルしてまずは書いていこうと思います。

アクセス数もまだあんなものなんで、少々スケベな表記をしても見つからないんじゃ、、、、と淡い期待を胸に。

 

まずは 【ゆきずり】

 

 

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「ふう、今日もなんとか間に合った。」
 
京浜東北線、上り、朝8:10
通勤時間のピークを過ぎてはいるが、まだまだ混雑する時間。
ただ、蒲田始発のこの電車。
比較的空いていることもあり、先行の川崎からの電車を乗り過ごして列に並び座席を確保する人も多い。
改札から下った階段の側の入り口。
直ぐ脇の座席の前に立ち、つり革に捕まりながら遅れて乗ってくる人をぼんやりと眺める。
 
「3番線は大宮行。まもなく発車いたします。
      閉まるドアにご注意ください。」

車掌のアナウンスの後、シューという音と共にドアが閉まる。
飛び込んできた女性が私の前に立つ。
中年の少し太った女性。
 
残念だが、今日も会えなかった。
 
 
1週間前の今日。
いつもより、15分ほど早く駅に着いた私は丁度発車前の8:10分発のこの電車に急いで駆け込んだ。
車内は既に満員の状態。
かろうじて空いていた入り口脇の座席の前に立つ。
気がつくと斜め前に背の高い女性が立っていた。
グレーのタイトスカートに白いブラウス。
長い髪を無造作に後ろで束ね、大きなリボンで結んでいる。
入ってきたときにチラっと私を見て、そのまま私の斜め前にポジションを取った。
ほんのりとブルガリの甘い香水の匂いが漂ってくる。
 
電車が発車してすぐに、大きな揺れ。
隣にいた男に押され、自然に私の前に立つ格好になった。
眼の前に彼女のうなじ。
改めて彼女を見る。
この感じ・・・・・細いウエストの下に大きなヒップが見える。
タイトスカートの下に少しだけ見えるふくらはぎと足首。
ピンヒールに支えられた足首は思いのほか細い。
 
私の視線が気になるのか、時々揺れに併せて斜め後ろを振り返るようなそぶりを見せる。
少し浅黒い肌。
束ねた髪は暗いブラウン。
細い首に、華奢な顎が見える。
 
!この顔は・・・・・・フィリピーナじゃないか?
後ろからだが、細く書いた眉。高い鼻。そして小さくとがった顎。
スペイン系がクオーター混じったような感じ。
浅黒い肌が精悍さを感じさせる。
 

気がつくと完全に前の座席と私の間に挟まれたような位置に彼女は立っていた。
満員電車の中、周りからも違和感は無い。
電車の揺れに合わせて、時々彼女の大きなヒップが私の股間に当たる。
と、チラっと私の顔を伺った気がしたが、その後に彼女の右手が彼女のヒップと私のアソコの間に滑り込んでくる。
大きく動かすわけでもなく、揺れに併せてそのまま自然に。
だんだんと大きく存在を増す私のアソコをやんわりと掴む。
 
「次は品川~~品川~~。
 3号車の女性専用車両はここまでとなります。
 ご協力ありがとうございました~。」

車掌のアナウンスと共に電車は品川駅に滑り込む。
 
停車。

半分以上の乗客が山手線に乗り換えるために電車を降りる。
中ほどから降りる人並みに押され、少しよろけた私の右手が彼女の右手を後ろから握っていた。
そのまま彼女の手を引く格好で2人共電車の外に押し出される。
 
階段へと急ぐ人並みに巻き込まれた格好で、彼女の右手を自分の左手に持ち替え一緒に階段を上る。
2人とも、顔をあわせることもなく無言で階段を上りきる。
少し躊躇した私を、今度は彼女が中央改札のある方へと引っ張っていく。
長い足のストライドに少し引きづられそうになりながら、一緒に改札を抜ける。
左へ行けば入国管理局。フィピーナと共に何度も通った道。
 
反対側のプリンスホテルの方へと向かう。
 
朝の品川駅は人で溢れかえっていた。
今日も沢山の人種が入国管理局のほうへ向かって歩いている。
時々、綺麗なフィリピーナにも出会う。
長い駅構内の左端を人を避けながら歩き過ぎ、ようやくのことでエスカレーターを降りる。
まだ2人とも無言のままだ。
しっかりと握られた手は既に夏の暑さでびしょびしょに汗ばんでいた。
京急線の入り口を横目に見て駅の外に抜ける。
人の流れに沿って第一京浜を渡る。
品川プリンスホテルイーストタワーを歩いていく。
本館へ入り、そのままフロントの横をすり抜け、エレベーターホールへと向かう。
丁度降りてきたエレベーターに乗り無言で16階のボタンを押す彼女。
改札を抜けてからは、私を一瞥したきりでずっと前を向いている。
後ろから見える項がセクシーだ。
少し汗ばんでいるのか、束ねた髪からほつれた髪が首筋に張り付いている。
 
 
16階。
エレベーターを降り、廊下を彼女についていく。手は握ったまま。
1605号室の前に立つと、握っていた私の手を離し、ビトンのショルダーバッグからカードキーを取り出す。
そのままカードキーを差込み、ロック解除をする。
 
改めて右手を握られ部屋の中へと誘われる。
入ってすぐ右にバスルーム。
奥に部屋一杯のダブルベッドが見える。
ベッド脇に大きなスーツケース。
 
ぼうぜんと立ち尽くし、開け放したカーテンの間から見える品川の街をぼんやりと眺めている私の前に立ち、ニヤリと笑うと両腕を私の首に廻してくる。
改めて間近に見る彼女の顔。
間違いなくフィリピーナだ。
彫りの深い顔立ち。
しっかりと鼻筋の通った顔。厚い真っ赤に染まった唇が私を誘っているように甘く開いている。
広い額から流れるような鼻筋。そして甘やかに開く唇とその下の引き締まった顎の線。
全てが完璧にバランスを取りながら私を誘っている。
綺麗だ。
 
呆然としている私の顔を見て、ニヤリと笑う彼女。
「ハイ、クムスタ?」
にっこりと笑い、そのままゆっくりと唇を重ねてきた。
甘いキス。
すぐに蛇のようにうねった彼女の舌が熱い唾液とともに私の中に進入してくる。
既に私の頭の中は真っ白になっていた。
 

(続く・・・・)