ちょっと更新が遅れたのは、私のノートPCがワイヤレスネットワークに反応したりしなかったりで、なんか変。旦那のパソコンは問題ないのだけど、私の更新スタイルはベッドの中でお腹にPCを乗せて、なので、こんな机に向かっての更新は気が乗らず・・・なんて事も言ってられないので、ただいま正しい姿勢にて入力中。
今年に入ってすぐ、空港よりの町、ナセルシティにエジプトでのスターバックス一号店が出来た時は嬉しがってすぐに行ってみた。南アに出店したけど後に撤退したので、実質アフリカ大陸一号店らしい(現在の状況は不明)日本にいる方には、たかがスタバ、かも知れないけど、こちらでは大事件。だって、スタバよ、スタバ。
スタバっぽいカフェチェーン店は結構あるけど、やはり慣れ親しんだスタバに入ると落ち着く。スタバって独特の匂いがあると思いませんか?まあコーヒーの香りなんだけど、それだけでないスタバの匂い。この時はエジプトタンブラーを三つも買ってしまった。お値段はすべて日本並み。ってことはこちらの物価から言うと馬鹿高い。
まだオープン4日目だったのでお客さんも少なく、特にこれは閉店間際なので誰も(店員さえも?)おらず、存続を心配していたけど・・・・その後、空港出発ロビーにも出店、そして5月には、このナセルシティの隣町、ヘリオポリスにも出店した。なぜ、うちから遠い町にばかり出来るのかしら。なかなか行く機会がなかったけど、やっと偵察に行ってきた。
わかりにくい写真だ・・・・・スタバと言えば禁煙、のイメージだけど、ここでは無理。という事で広いテラス席が作られていた。タバコにかかわらず外の空気を吸いながらお茶するのがすきなエジプト人。特に最近は涼しくなってきたので、外でも安心。そしてなんと満席。ラマダン中なので、特に夕食後にお茶に繰り出す人が多いといえども、こんな高いのに大盛況。見ると、ちょっと小金もち風な夫婦や、親に貰ったお小遣いで遊んでそうな若者ばかり。
エジプトでは、日本みたいに学生のアルバイト先なんてほとんどない。大学卒業しても就職難。なので働くまではお小遣いを貰う子が多い。その額は親の状況によりけり。こういうカフェに出入りしてるような若者は間違いなく中流以上。そして最近本当に成金っぽい人が増えたなあ。バブルなカイロ。
特に変わったメニューも見つけられず・・・・強いていうならば、この右から二つ目のお菓子はピスタチオたっぷりでアラブ菓子っぽい。この時点で店員さんがちらちら見ている。きっと店内撮影禁止っぽい。でももう一箇所撮りたいのっ。
アラビックなベアリスタとかあれば買うのに、熊さんの一匹もいない。トートバックもない・・・グッズといえばカップとマグのみ。
この時点で案の定、店内撮影は禁止です、と注意された。一応理由を聞いてみたら、このスタイルを真似されては困るためだそうで、、、真似しませんって。私が気になったのは、どうやってオーダーを通すのか、って事。あの独特の口調でやるのか?アラビア語?英語?
「トール、キャラメルフラペチーノ」
「サンキュー」
だそうで。ちょっと聞いてて恥ずかしくなった、アラビア語でいいんじゃないのぉ?
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