お店起業時の初期投資は抑えること | 中 淑子の小さなお店を成功させる方法。~集客に困らないお店づくり~

中 淑子の小さなお店を成功させる方法。~集客に困らないお店づくり~

湘南・横浜・都内を中心に、小さなお店の作り方や、起業準備方法、極力お金をかけない集客方法などお伝えしていきます。
湘南・茅ヶ崎市みずきのベーグル専門店オーナー。脱サラ組。

● お店起業時の初期投資は抑えること

 

こんにちは。 中 淑子(なか としこ)です。

はじめてのご訪問の方は、プロフィールをどうぞ。

 

先日、商工会議所の担当者と話していたときの話。

 

担当者: 「最近、起業の相談は多いんですけど、

無茶苦茶な人も結構いるんですよね。」

 

私: 「へー、どんな感じの無茶苦茶?」

 

というわけで、今日は無茶苦茶な人の話です。

 

サラリーマンをしながら、バイクガレージで始めたお店↓

 

 

今日のテーマは

 

お店の起業時の初期投資は抑えること

 

茅ヶ崎市は、飲食店の開業希望者が多いです。

 

茅ヶ崎市というと、海というイメージと、湘南ブランドというイメージから、ここで開業したい、と思う人が多いのですね。

 

茅ヶ崎市は、小さな個人経営のお店がたくさんあるのですが、

その分、激戦区でもあります。

 

特に開業希望者が多いのが、海に近い、南エリアです。

が、そこでの起業はかなり厳しいといっても、過言ではありません。

 

お店が出来ては、潰れ、出来ては、潰れを繰り返しています。

かなり新陳代謝が良いかもしれません。

 

もちろん、昔から営業しているお店もあるし、

開業したから、全て廃業しているわけでもありません。

 

商工会議所の担当者の話はこうです。

 

 

お店開業希望者で、数が多いのが飲食店です。
雇われ店長をやっていて、独立する際に、茅ヶ崎でお店を出したい、といわれる方が多い。

しかし、そういう方は、自分の腕に自信があるとか、
経営は店長を任されていたから、良くわかっている、
とか言います。

「いい店舗があったから、契約してきました。
まだ店の内容は決まっていないのですけど、
家賃の発生が1か月後からなので、それまでにお店を
作りたいのですけど、どこから始めればいいですか?」

なんて、言ってくる人もいるんですよ!!!

店の売りや、コンセプトも決めずに、とりあえず場所だけ
決めてきて、どうにかしてくれって無茶苦茶ですよ!!

 

本当に、こういう人結構多いようです。

 

私が開催予定の小さなお店起業セミナーでも
項目に含まれていますが、

 

お店の初期投資は極力抑えること

 

が、大事なのです。

 

特に男性に多いのが、まず店舗を作ってから、中身を考える人。

 

逆ですよ、逆!!

 

まずは、中身をしっかり吟味してから、店舗は最後。

 

店舗なんて、一度作ってしまったら、変更するのに

膨大な資金が必要になりますからね!!

 

あと、器とか、食器とか、壁紙とか内装にこだわる人ね。

 

潤沢な資金があって、運転資金もしっかり確保されている状態であれば、全く問題ありません。

好きにやってください。

 

でも、もし運転資金もあまり用意していないのに、

最初の開業資金で、お金を使い果たしてしまったら?

 

開業したら、お金が入ってくると思っている人。

 

あまーい!

 

最初の1年、もしくは3年で廃業です。

 

売上が自分の目標額に達するまでには、時間がかかります。

それまでに、節約できるところは、節約しましょう。

出来るだけ、現金を残しておくこと。

 

 

ある程度、自分が想定している売上が達成できたら、

少しづつお店にお金をつぎ込んでください。

 

小さなお店には、小さなお店のやり方があります。

大手チェーン店とか、資金が潤沢にある企業経営の店と

比べてはいけません。

 

それに比べて、女性が起業する際は、

かなり慎重な人が多いですね。

 

自分の予算や出来ることを先に考えてから、

小さく始めることが得意のようです。

女性の方が、小さなお店を起業するには、向いているのでしょうね。

うちも、旦那だけだと、早々に店を潰していたかもしれません(笑)

 

あと、夫婦で起業される方は、比較的成功しやすいですね。

協力できれば、ですけど。

 

あなたは、どんな小さなお店を開業予定ですか?

 
 
中 淑子 自宅の小さなお店
湘南・茅ヶ崎市のベーグル専門店
まるなかベーグル

中 淑子がプロデュースした
湘南パン祭り
茅ヶ崎パン祭り

茅ヶ崎市ふるさと納税の品 2018年出荷第1位
茅ヶ崎生まれのもちもちベーグルおまかせセット