すさまじい勢いの台風19号でしたね。
一夜明けてからも、次々とみえてきた被害…これ以上、被害が大きくなりませんように。。。
わたしの地元では土砂崩れが発生し、また住んでいるところの近くでは、早い時間から避難勧告も出ていました。
日頃から避難準備もきちんとしておかないと…と痛感しました。
先日のことになりますが、群馬県西部「西上州」の寺社を紹介する小冊子「にしじょたび」で、気になっていたお寺に行ってきました。
藤岡市にあります光徳寺。
仁王門
本堂
新しい本堂には、素晴らしい天井画があります🐲
この日は御住職がいらっしゃり、御朱印をいただいたあと、拝観させていただきました。
中島千波画伯による龍の天井画
(↓こちら「にしじょたび」より写真をお借りしました。)
宝珠とお髭が光って見えることや、見る位置によって龍の鼻の長さが変わって見えることなど、優しい御住職が説明してくださいました。
馬頭観音さまや干支の守り本尊の仏像など見せていただきました。
こちらの龍の絵は、御朱印帳の表紙にもなっています。
今使っているのが終わったら、ぜひ買いにいきたいと思っています。
境内も見どころたくさん。
お猿さまの摩尼車
願いがかない厄が猿(去る)
くぐると魔除けになるそうです。
もちろんくぐりました。
境内の墓地には、江戸時代に日本独自の数学である和算を確立し、ニュートンに匹敵するほどの天才といわれた藤岡出身の数学者「関孝和」のお墓があります。
群馬県民なら誰でも知ってる上毛かるたの「わ」
”わさんのたいか せきこうわ”です。
また、日航機墜落犠牲者慰霊地蔵尊もあります。
いただいた御朱印
書道の師もされていた御住職の、篆書体による御朱印。
とても素晴らしい、貴重な一枚をいただきました。
