こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「姿勢劣化の本質」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12899884247.html


今回は〃「姿勢の復元には順番がある」〃です。


それでは続きまして、姿勢の復元には順番があるというお話です。


姿勢が悪くなる体表的なパターンは、骨盤が後ろに倒れて背中が丸くなり、その流れでずるずると姿勢が崩れていくというお話をしましたが、このパターンに陥るのを防ぐには、原点に戻って考えることが大切です。


まずは現状把握からはじめ、理にかなった姿勢をインプットし、それを脳に覚え込ませることから始めるのがいちばんの近道です。





つぎに、姿勢が悪くなったプロセスを知り、時計の針を逆回りさせるように復元のプロセスを学び実行する必要があります。


そこで第一番目に行うことは、弱くなって硬くなった体幹インナーマッスルの若返り筋を再生し、その機能を取り戻すことから始めます。


なぜなら、骨盤が直立するためには若返り筋の機能を取り戻すことが絶対に必要であり、ここが正しく機能しないと骨盤が立たないからです。


そこでまず行うべきことは、若返り筋の存在を意識することから始め、その忘れていた使い方を再教育することです。


骨盤から首筋までの背筋がピンと伸ばすことができない、背中が丸くなっている人は、若返り筋が弱っていたり萎縮し硬化したりしているので、もう一度、その存在を意識して、その使い方を思い出すことが絶対不可欠となります。


体幹を積極的に使う仕事の人は別として、たいていの中高年者は既に若返り筋力が弱っているので、まずそこを刺激し活性化させることです。





そのために用意されてるのが筋肉絞り体操(ステップ1)ですが、これは体幹インナーマッスルの若返り筋を積極的に使い、全身を活性化するための体操として重宝されています。


そして若返り筋が復元し使えるようになったら、つぎは若返り筋の強化が必要です。


なお、肉体労働など体幹を使う仕事の人の姿勢がくずれにくいのは、体幹を使わないと傷めたり疲れやすいことを経験的に知っているからです。


実際には、動く仕事の人よりデスクワーカーが、運動愛好家よりも運動苦手な人が、若者より中高年者が、男性より女性が、元気はつらつの人よりも痛みや不安がある人が、若返り筋が弱っているので姿勢が崩れていきます。


ですから若返り筋メソッドというのは、姿勢回復のためのメソッドでもあるのです。


若返り筋の強化のためには、つるかめ体操(ステップ2)が用意されていますが、この行程を経ることで、若返り筋が本来のあるべき状態に戻っていきます。


さらに、股関節三軸体操(ステップ3)を経ることで、骨盤と股関節まわりの柔軟性や機能が回復するので姿勢は根本から改善されていきます。


それ以上の体力が必要な向きには、深浅・連動筋トレ(ステップ4)を定期的に行うことで、中高年の日常生活では余力が生まれます。


そこまでいけば、若返り筋ウォーキング(ステップ5)がごく自然に行えるようになり、内臓と骨格の健康を維持できるようになります。


ここまでが若返り筋メソッドですが、特にこのメソッドで喜ばれているのは、未病やどこか痛いところがあるなど健康面で不安を抱えている人や、デスクワーカーなど座り仕事の人、運動苦手な人です。




それらのお悩みを抱えている人が、それぞれの現状の立ち位置を自覚したうえで、順番に段階的にステップアップしていくという流れとなります。


70代後半のあるご婦人からは、難しいことは考えなくても、次に何をすれば良いのかが分かるので助かるというお声を頂いています。


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