こんにちは、
岡田宰治です。
今回も『「アイム・ファイン！」になるための7つのヒント 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。
前回は「ガンになりやすい二つの性格」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12857495667.html
今回のテーマは〃「憎しみや怒りを中和する〃特効薬〃とは」〃です。
※本書からの引用部分は青字になっています。
憎しみの念や怒りの念、あるいは人のせいにする念が強い人は、病気を非常につくりやすいのです。
自分が病気になるか、人を病気にさせるか、どちらかになる傾向が強く、あまり天国的とは言えないのです。
今はそういう攻撃性に満ちあふれた世の中なので、それを中和する意味においても、「ありがとう」という気持ちを持ち、笑顔と感謝の実践をすることが大事です。
人に与えるより自分の欲を叶える方が得、と考える人が多い世の中なので、「呪い」に満ちています。本人は自覚していない場合も多いのですが、念の力を働かせ無意識下で呪っているのです。
この流れを変えるには、サッパリとした性格をめざすことも一つですが、粘着質な性格の人との距離のとり方も大切です。
そして、根本的な解決法は、感謝の気持ちをもつことです。
自分自身が、笑顔の生活や感謝の生活、「ありがとう」と言える生活をしていて、それと同時に、人の悪口を言いふらすということはできません。
「あの人は本当に悪い人間だ。ありがとう」などと、人の悪口と感謝の言葉を同時に併せて言うのはおかしなことであり、矛盾しています。そういうことはありえません。
やはり、「ありがとう」と言えば、相手のよいところが見えるのであって、有り難くないからこそ、相手の悪いところを言いたくなるわけです。
以前のわたしは、それが悪口だと気づかずに評論家のように人の批判をしていました。
当時は、人の欠点ばかりに目が向き、人の長所を見る目や感謝が足りなかったからです。本心から「ありがとう」という言葉は出せませんでした。
その「心のゆがみ」に気づき、感謝の瞑想を学んでからは流れが変わりました。はじめは、笑顔を作るのにも努力がいりましたが、徐々に感謝ができるようになっていったのです。
まずは瞑想の中で与えられていることを数えあげ、それに対して感謝の言葉を出す、これを繰り返すうちに、笑顔やありがとうが自然に出てくるようになりました。
早い話が、感謝の言葉を出していると病気も治ってきます。
たとえば、ある女性が病気だったとしても、自分の子供に、「お母さん、ありがとう」と言われたら、治ってくるのです。
いつも、「お母さんは駄目だ」と子供から言われたり、ご主人から責められたり、おじいさん、おばあさんから、「うちの嫁は駄目だ」などと言われていたら、その女性は病気になってしまいます。
うわべだけの笑顔や感謝の言葉は逆効果になることがあります。
まずは、無理してでも与えられている事実を探し出し、感謝しようとすることです。なぜなら、心からの言葉でないと響かないからです。ここにハードルがあります。
これさえクリアーできれば、愛の循環が起こり、物事は必ず好転していきます。
しかし、その逆であったら、どうでしょうか。
子供からは「なんて素晴らしいお母さんだろう」とほめられ、夫からは「なんて素晴らしい妻だろう」と、いつもいわれていたら、病気などしていられません。病気で寝ていたとしても、床を上げて歩き出すでしょう。
人間は他の人からほめられたら、もっとよいところを見せたくなるものなのです。
このように、言葉一つで人生の幸・不幸は決まってくるのです。
仏教では「依他起性」といわれるように、人間社会は助け合いでなりたっています。
自分の力で生きているというのは錯覚で、神仏に生かされ多くの人に助けられているのが実態です。
そこに気づくと、自然と感謝の思いが湧いてきて、「心からの笑顔でありがとう」と言えるようになります。
このような言葉は、憎しみや怒りを中和する特効薬です。
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岡田宰治です。
今回も『「アイム・ファイン！」になるための7つのヒント 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。
前回は「ガンになりやすい二つの性格」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12857495667.html
今回のテーマは〃「憎しみや怒りを中和する〃特効薬〃とは」〃です。
※本書からの引用部分は青字になっています。
憎しみの念や怒りの念、あるいは人のせいにする念が強い人は、病気を非常につくりやすいのです。
自分が病気になるか、人を病気にさせるか、どちらかになる傾向が強く、あまり天国的とは言えないのです。
今はそういう攻撃性に満ちあふれた世の中なので、それを中和する意味においても、「ありがとう」という気持ちを持ち、笑顔と感謝の実践をすることが大事です。
人に与えるより自分の欲を叶える方が得、と考える人が多い世の中なので、「呪い」に満ちています。本人は自覚していない場合も多いのですが、念の力を働かせ無意識下で呪っているのです。
この流れを変えるには、サッパリとした性格をめざすことも一つですが、粘着質な性格の人との距離のとり方も大切です。
そして、根本的な解決法は、感謝の気持ちをもつことです。
自分自身が、笑顔の生活や感謝の生活、「ありがとう」と言える生活をしていて、それと同時に、人の悪口を言いふらすということはできません。
「あの人は本当に悪い人間だ。ありがとう」などと、人の悪口と感謝の言葉を同時に併せて言うのはおかしなことであり、矛盾しています。そういうことはありえません。
やはり、「ありがとう」と言えば、相手のよいところが見えるのであって、有り難くないからこそ、相手の悪いところを言いたくなるわけです。
以前のわたしは、それが悪口だと気づかずに評論家のように人の批判をしていました。
当時は、人の欠点ばかりに目が向き、人の長所を見る目や感謝が足りなかったからです。本心から「ありがとう」という言葉は出せませんでした。
その「心のゆがみ」に気づき、感謝の瞑想を学んでからは流れが変わりました。はじめは、笑顔を作るのにも努力がいりましたが、徐々に感謝ができるようになっていったのです。
まずは瞑想の中で与えられていることを数えあげ、それに対して感謝の言葉を出す、これを繰り返すうちに、笑顔やありがとうが自然に出てくるようになりました。
早い話が、感謝の言葉を出していると病気も治ってきます。
たとえば、ある女性が病気だったとしても、自分の子供に、「お母さん、ありがとう」と言われたら、治ってくるのです。
いつも、「お母さんは駄目だ」と子供から言われたり、ご主人から責められたり、おじいさん、おばあさんから、「うちの嫁は駄目だ」などと言われていたら、その女性は病気になってしまいます。
うわべだけの笑顔や感謝の言葉は逆効果になることがあります。
まずは、無理してでも与えられている事実を探し出し、感謝しようとすることです。なぜなら、心からの言葉でないと響かないからです。ここにハードルがあります。
これさえクリアーできれば、愛の循環が起こり、物事は必ず好転していきます。
しかし、その逆であったら、どうでしょうか。
子供からは「なんて素晴らしいお母さんだろう」とほめられ、夫からは「なんて素晴らしい妻だろう」と、いつもいわれていたら、病気などしていられません。病気で寝ていたとしても、床を上げて歩き出すでしょう。
人間は他の人からほめられたら、もっとよいところを見せたくなるものなのです。
このように、言葉一つで人生の幸・不幸は決まってくるのです。
仏教では「依他起性」といわれるように、人間社会は助け合いでなりたっています。
自分の力で生きているというのは錯覚で、神仏に生かされ多くの人に助けられているのが実態です。
そこに気づくと、自然と感謝の思いが湧いてきて、「心からの笑顔でありがとう」と言えるようになります。
このような言葉は、憎しみや怒りを中和する特効薬です。
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