こんにちは、
岡田宰治です。


今回も『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。


前回は「「富の本質」をひと言で言うと――」でした。





今回のテーマは〃企業家に贈る「失敗をはね返すための言葉」〃です。


※本書からの引用部分は青字になっています。


ナポレオン・ヒル(アメリカの思想家)の名言のなかに、「三回続けて失敗しても、挑戦をやめない人には、指導者の資格がある。十回続けて失敗しても、まだやめないでがんばる人には、天才の素質がある」というような言葉があります。
この言葉には実に励まされます。



ヒル先生の著作は座右の書として愛読しています。なかでも「思考は現実化する」は100年以上世界中で読み続けられているロングセラーで名著でもあります。
彼の人生は七転び八起きの激しいものでしたが、アンドリュー・カーネギーから託された、成功哲学の体系化をなしとげられたことと、その教えが多くの成功者を輩出したことで、その名を残すことになりました。
この名言は、苦しい中でも決して挫けず成功を勝ち取った者だから言える、魂のこもった言葉だと感じています。


発明家のような人の場合、少なくとも、十回ぐらいの失敗であきらめるようでは駄目でしょう。三回であきらめたり、ましてや一回であきらめたりしたら、発明家には、まずなれないでしょう。
企業家も実は同じだろうと思うのです。失敗を数多くすると思います。しかし、試行錯誤をくり返さなければ、企業家にはなれるものではないのです。



企業家でなくても、チャレンジする人生を歩んでいる人の日常は失敗が多いです。なぜなら、向上するには新しい知識や経験が不可欠だからです。
ですから、どうしても失敗が多くなりますが、その失敗からの学びは必ず成長につながります。
わたしも発明家のひとりですが、すでにあるシステムや方法には全く興味がなく、まだ地上に降ろされていない未来の常識を探求し続けています。専門は健康技術なので、常にアンテナを張り、ヒントを得たら実験し検証するという姿勢で貫いていますが、失敗が多く遅々とした歩みです。
しかし、ヒル先生を見習って、30年で駄目だったら40年頑張ろう、成功するまで頑張ろうという気概です。


今は、「景気が悪い」「仕事がうまくいかない」「人間関係がうまくいかない」など、不都合な状況は、いろいろあると思うのですが、「三回ぐらい立てつづけに失敗しても、まだがんばっているようなら、指導者になる資格がある。十回ぐらい続けて失敗しても、またがんばっているようなら、天才になる可能性がある」と思っていれば、心に余裕が生まれてくるでしょう。


一番大事なのは、「じぶんは何をする人か」に気づき、「何をなすべきか」を悟り、それに向かって邁進していくことです。この感覚を使命感とよぶこともありますが、一本筋が通った志さえあれば、失敗にひるむことなく成功するまで前進できます。


どうか、打たれ強くあってください。また、逆境をはね返し、逆境から立ち上がってくる力を身につけましょう。
それが非常に大事であり、今という、難しい、この乱気流の時代においては、特に求められる考え方なのです。



人生を振り返ると、逆境は足腰を鍛えてくれた期間でした。
私たちが生きているこの三次元世界は、魂の足腰を鍛え、成長させるために仏が創られた世界です。
平穏無事な人生は楽でよさそうに見えますが、じつは成長が少ない人生かもしれません。
成長やチャレンジにはかならず失敗が伴いますが、向上を求めるなら打たれ強くなり、前を向くことが大切です。


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