こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「男が浮気をするときの一つの法則」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12844997850.html

ひき続き、『ティータイム あたたかい家庭幸せのアイデア25 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。





今回のテーマは〃「家計のコストカッターになってみる」〃です。

※本書からの引用部分は青字になっています。


お金に関する考え方は、大企業であろうと、政府であろうと、基本的には家計と同じです。基本は、入るお金と出るお金です。これだけなのです。現在の収入と今後の収入の見込み、現在の支出と今後の支出の見込みを考え、さらに、現在の貯金の額を見て、今後どうなるかを考えることが大事です。
これは非常に簡単なことであり、小学生でも分かることなのですが、学校では教えていません。これをまともに教えるところはないのです。大学の商学部では教えている可能性もありますが、あまりに当たり前すぎて、教えていないかもしれません。
ところが、これのできない人は多いのです。



お金に関する考え方は意外に難しいです。なぜなら、知ってはいても、うまく実行できるとは限らないからです。
その証拠として、お手本となるべき政府や自治体では、赤字財政が延々と続き借金が大きく積み上がっており、破綻に向けて突き進んでいるからです。
また、家計の赤字を埋めるために借金をして窮地に陥ったり、賭け事をして破綻してしまうことも少なくありません。


まず、単純に、自分の家の収入と支出を表にして、一枚の紙に書いてみればよいのです。
一方には、現在の収入や、今後の収入の予定を書きます。自分の会社が危ないのならば、将来、収入が減ったり、転職するリスクもあるので、それも考えながら書いてみます。
もう一方には、現在の支出や、今後の支出の予定を書きます。家賃なり、ローンなり、子供の学資なり、その他、子供の結婚資金だ何だと、いろいろあるでしょう。それらが、どの程度あるのかを書いてみるのです。
そして、どこかに無理がないかどうかを見て、もし無理があるのであれば、まずは支出をできるだけ減らすことです。無駄なものを削らなくてはなりません。
たとえば、外車を持っていたら、それを売り払います。外車だとガソリン代ももったいないので、まず、それを売り払います。
次に、「授業料の高い学校に子供を通わせる」という妙な見栄は捨て、歩いて通える公立の学校にします。
奥さんは、高価なアクセサリーは身につけることはやめ、ダイヤモンドの指輪などは売って、非常に質素な身なりにします。
それから、付き合いのために外で飲み食いをし、カラオケで歌ったりする生活はやめます。「酒を飲むとアレルギー症状が起きるので、酒は飲めない」「いまは声が出ないので、歌は歌えない」などということにして、無駄な付き合い、見栄の付き合いはやめます。
ゴルフは、お金がかかるので、ぎっくり腰になったことにして、やめます。
こうすれば、月に十万円以上の節約ができるかもしれません。
このようにして、切れるものを、できるだけ切っていくのです。他の人たちから、「あいつ、ケチだなぁ」と言われようと、「嫌な奴だな」と思われようと、自分の家の〃コストカッター〃と化さなくてはなりません。
家計の経営再建さえできないような人間が、会社を黒字にできるはずはないのです。まず、コストカッターとなって、削れるものは削ることです。



実際にコストカットを行うのは苦痛を伴います。なぜなら、自分一人の問題だけではなく、家族それぞれの事情があり、そのうえで生活を切り詰めなくてはならないからです。
たとえば、子供の学費がかさむ時期は、家計の出費は膨らみますが、それに合わせて収入が増えるとは限りません。それを防ぐには、学資貯金のように事前準備をするか、奨学金などでまかなう必要があります。
また、それ以外の要因も発生することがあります。たとえば、経済状況の変化で物価が上がり経費が増えるとか、自営の場合は収入に波があるので、常に必要経費を調達できるとは限りません。
我が家でも3人の子供が全員大学に通っている出費のピーク時は、毎年貯金を取り崩し、その重圧で生きた心地がしなかったという時期がありました。


収入の方は、会社で昇進でもしなければ、増えることはあまりないかもしれません。また、クビになったりすれば、収入はなくなります。そこで、収入について、今後、増えるめどがあるかどうかを、沈着冷静に考えてみる必要があります。
たとえば、「自分は、生涯、管理職になれないこともありうる」と思ったならば、その場合の収入構造を先々まで考えてみるのです。また、自分の健康状態を見て、どこまで働けるかを考えます。
その上で、奥さんと冷静に話し合うのです。「たぶん、おれは一生ヒラだと思う。課長になるには平均以上の実力が必要だが、おれの実力では、まあ、無理だろう」と話し、「この収入で、このあと暮らせるだろうか」ということを相談します。
そして、暮らせないとなったならば、「悪いが、おまえも、ちょっとパートに出てくれないか。近所のどこかに募集広告が出ていたよ」などと言って、パートに出てもらいます。
そのような方法によって収入を増やし、一方では支出を減らすのです。
お金の問題は、基本的には、入るお金と出るお金、〃紙一枚〃の問題です。



家計の赤字がかさみ大変だった時期、私は健康第一を悟りました。なぜなら、健康でないとしっかり働くことはできず、一家の大黒柱が倒れると家族が路頭に迷うことにもなるからです。
現在、子供達は全員社会人となり、以前のような重圧を感じることはなくなりましたが、健康第一という考え方は不変です。
入るお金と出るお金のバランスは、一生ついて回ることです。だからこそ、生涯現役という考え方を推しています。
年金を当てにできない時代なので、高齢まで何らかの収入源は確保し、「借金はしない」「子供達に迷惑をかけない」、という姿勢が健全な家計の基本だと思うからです。


-------------------------------------

ブログに書けない内緒の話はメルマガで。



--------------------------------------

健康メンテナンスや体験トレーニングのご予約は下から


-------------------------------------------

※書籍『若返り筋メソッド』アマゾンから発売中!

※「若返り筋メソッド」認定トレーナー制度について

--------------------------------------

『若返り筋メソッド』座学と実習セミナー(定員5名&Zoom5名)

・4月6日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「股関節体操3の実習」

・5月11日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「深浅・連動筋トレ3の実習」

セミナーの日程は↓から
https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054

----------------------------------------