こんにちは、
岡田宰治です。
前回は「こうすれば〃幸せ熟年夫婦〃になれる」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12843977174.html
ひき続き、『ティータイム あたたかい家庭幸せのアイデア25 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。
今回のテーマは〃「男が浮気をするときの一つの法則｣〃です。
※本書からの引用部分は青字になっています。
奥さんの経済力が豊かになってきたら、普通は、家庭がよくなると思いますが、崩壊に向かっていくこともよくあります。
奥さんの収入がご主人の収入を超えた場合には、家庭の危機が訪れることが多いということ、あるいは、そうならなくても、ご主人自身が駄目になっていき、破滅型人生を歩んでいくことが極めて多いということを、事実として知っておかなければいけません。
また、夫婦が共に働いていて、ご主人よりも奥さんの方が、社会的地位、あるいは、その職業的立場や地位に対する世間の評価が高くなってきたときにも、夫婦の危機が現れてきます。
夫婦同士で、そのように競いはじめると、家の中が地獄になることが多いのです。
このパターンの夫婦を何組か観察しましたが、確かに法則性は感じました。
これを防ぐには、この法則性を知ったうえで、そのパターンにはまらないようにシュミレーションし、お互いの役割を決めることが大切かと思います。
「奥さんが、みずから経済力を持ち、また、高い能力を持って仕事をする」ということは、社会に貢献しているわけですから、それはそれで、悪いことではないのですが、そうなると、夫婦で自然に競争が起きてくるわけです。
そして、ご主人のほうが、「負けた」という気持ちになると、ご主人はプライドを傷つけられるので、普通は家庭がもたなくなってきます。
ご主人のほうに、いつも奥さんに負けているという気持ちがあると、ご主人は、家へ帰ってくるのが、だんだん辛くなってきます。こういうご主人が、だいたい浮気をします。浮気をして、もっと優しい、競争しなくてもいいような女性を求めていくのです。
客観的に見ると、社会的には、奥さんのほうが、はるかに素晴らしく、お見合いなどをすれば、全然、問題にならないぐらい、奥さんのほうが素晴らしいのに、そうでもない女性のほうに魅かれていって、浮気をするケースがよくあります。
したがって、奥さんのほうからすれば、どう見ても納得がいかないのです。「あんな女性の、いったい、どこがいいの。うちの亭主は、おかしいんじゃないかしら」と思います。
私たちも、一時期は競争になっていたことがあります。
幸い、この法則は知っていたので、お互いの役割分担を明確にすることで、過当競争にならずに乗り切ることができました。仏法真理を学んでいたので地獄を回避できたのです。
では、なぜ、そういう女性のところに行くかというと、結局、くつろぐからです。負けた気がしないので、自尊心が傷つかないのです。
ご主人が、もともと浮気性の、悪い人間だから家庭が崩壊したのかといえば、そうではないのです。
ご主人は、毎日、いつもいつも家の中で裁かれているのです。
「あなたは稼ぎが悪い。あなたは出世しない。あなたは頭が悪い。あなたは女房を養う力もない。あなたは子供の手本になれない」――こういうことを、いつも、口に出して言われるか、無言で言われるか、どちらかなのです。
そうすると、だんだん、残業と称して帰りが遅くなります。そして、出張と称して家にも戻らなくなってきます。
これは一つの法則なので、法則は法則として認めた上で、これへの対策を立てなければいけません。それは、自分の家だけの特殊事情、あるいは、突如として天から降ってきた不幸や災難ではないのです。
わたしにとって家庭はくつろぎの場所です。
ここが針のむしろみたいになったら、心の安らぎを求めて外に目が向いても不思議でありません。
この罠にはまった夫婦は、離婚や病気など悲しいことになっています。事前に助言した夫婦もありますが、助言の甲斐なく破局し無力感にうたれたこともあります。
たとえば、道路に穴が空いているのに気づき、「そのまま進むと危ないよ」と警告しても、穴に落ちてしまったという残念感があります。
男性というものは自尊心の動物です。
男性には、自尊心を家のなかで保てないと、必ず崩壊のほうに向かっていく習性があります。
その自尊心の部分は、どうしても、皮一枚であっても、どこかに残しておかないといけません。それを切ってしまったら、最後になるのです。
妻がこの法則に気づき、事前に回避できたおかげで、家庭ユートピアを守ることができました。
ともに仏法真理を学んでいたこと、そして賢い奥さんに恵まれたは感謝しかありません。
ほんとうに賢い奥さんとは、ご主人をばかにできるような奥さんではないのです。ご主人をばかにする奥さんが、賢いのではありません。
ご主人を上手に立てて、機嫌よく定年退職まで働いていくようにもっていくのが、やはり賢い奥さんなのです。
「男性の自尊心は、皮一枚であっても、どこかに残しておかないといけない」といいますが、危機を乗り切った一人として、老婆心ながら「人ごと」だと片づけてしまわないようお願いします。
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岡田宰治です。
前回は「こうすれば〃幸せ熟年夫婦〃になれる」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12843977174.html
ひき続き、『ティータイム あたたかい家庭幸せのアイデア25 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。
今回のテーマは〃「男が浮気をするときの一つの法則｣〃です。
※本書からの引用部分は青字になっています。
奥さんの経済力が豊かになってきたら、普通は、家庭がよくなると思いますが、崩壊に向かっていくこともよくあります。
奥さんの収入がご主人の収入を超えた場合には、家庭の危機が訪れることが多いということ、あるいは、そうならなくても、ご主人自身が駄目になっていき、破滅型人生を歩んでいくことが極めて多いということを、事実として知っておかなければいけません。
また、夫婦が共に働いていて、ご主人よりも奥さんの方が、社会的地位、あるいは、その職業的立場や地位に対する世間の評価が高くなってきたときにも、夫婦の危機が現れてきます。
夫婦同士で、そのように競いはじめると、家の中が地獄になることが多いのです。
このパターンの夫婦を何組か観察しましたが、確かに法則性は感じました。
これを防ぐには、この法則性を知ったうえで、そのパターンにはまらないようにシュミレーションし、お互いの役割を決めることが大切かと思います。
「奥さんが、みずから経済力を持ち、また、高い能力を持って仕事をする」ということは、社会に貢献しているわけですから、それはそれで、悪いことではないのですが、そうなると、夫婦で自然に競争が起きてくるわけです。
そして、ご主人のほうが、「負けた」という気持ちになると、ご主人はプライドを傷つけられるので、普通は家庭がもたなくなってきます。
ご主人のほうに、いつも奥さんに負けているという気持ちがあると、ご主人は、家へ帰ってくるのが、だんだん辛くなってきます。こういうご主人が、だいたい浮気をします。浮気をして、もっと優しい、競争しなくてもいいような女性を求めていくのです。
客観的に見ると、社会的には、奥さんのほうが、はるかに素晴らしく、お見合いなどをすれば、全然、問題にならないぐらい、奥さんのほうが素晴らしいのに、そうでもない女性のほうに魅かれていって、浮気をするケースがよくあります。
したがって、奥さんのほうからすれば、どう見ても納得がいかないのです。「あんな女性の、いったい、どこがいいの。うちの亭主は、おかしいんじゃないかしら」と思います。
私たちも、一時期は競争になっていたことがあります。
幸い、この法則は知っていたので、お互いの役割分担を明確にすることで、過当競争にならずに乗り切ることができました。仏法真理を学んでいたので地獄を回避できたのです。
では、なぜ、そういう女性のところに行くかというと、結局、くつろぐからです。負けた気がしないので、自尊心が傷つかないのです。
ご主人が、もともと浮気性の、悪い人間だから家庭が崩壊したのかといえば、そうではないのです。
ご主人は、毎日、いつもいつも家の中で裁かれているのです。
「あなたは稼ぎが悪い。あなたは出世しない。あなたは頭が悪い。あなたは女房を養う力もない。あなたは子供の手本になれない」――こういうことを、いつも、口に出して言われるか、無言で言われるか、どちらかなのです。
そうすると、だんだん、残業と称して帰りが遅くなります。そして、出張と称して家にも戻らなくなってきます。
これは一つの法則なので、法則は法則として認めた上で、これへの対策を立てなければいけません。それは、自分の家だけの特殊事情、あるいは、突如として天から降ってきた不幸や災難ではないのです。
わたしにとって家庭はくつろぎの場所です。
ここが針のむしろみたいになったら、心の安らぎを求めて外に目が向いても不思議でありません。
この罠にはまった夫婦は、離婚や病気など悲しいことになっています。事前に助言した夫婦もありますが、助言の甲斐なく破局し無力感にうたれたこともあります。
たとえば、道路に穴が空いているのに気づき、「そのまま進むと危ないよ」と警告しても、穴に落ちてしまったという残念感があります。
男性というものは自尊心の動物です。
男性には、自尊心を家のなかで保てないと、必ず崩壊のほうに向かっていく習性があります。
その自尊心の部分は、どうしても、皮一枚であっても、どこかに残しておかないといけません。それを切ってしまったら、最後になるのです。
妻がこの法則に気づき、事前に回避できたおかげで、家庭ユートピアを守ることができました。
ともに仏法真理を学んでいたこと、そして賢い奥さんに恵まれたは感謝しかありません。
ほんとうに賢い奥さんとは、ご主人をばかにできるような奥さんではないのです。ご主人をばかにする奥さんが、賢いのではありません。
ご主人を上手に立てて、機嫌よく定年退職まで働いていくようにもっていくのが、やはり賢い奥さんなのです。
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