こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「伴侶がふっと心を開くとき」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12841361625.html


今回も『ティータイム あたたかい家庭幸せのアイデア25 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。





今回のテーマは〃「子供が親に反抗するほんとうの理由とは?
〃です。

※本書からの引用部分は青字になっています。


家庭内暴力の原因の一つはストレスです。これは間違いありません。
子供への押しつけが多くなると、これに対して、個性ある者の反乱が起きます。子供が反乱を起こす場合、たいていは、親が子供に対して、「おまえはこうしなければならない」「勉強しなければならない」「この仕事に就かなければならない」というように、特定の価値観を押しつけています。それが家庭内暴力の原因になることが多いのです。



時期にはばらつきがありますが、大半の子には反抗期があります。
自分の子供の頃を振り返ると、親の価値観とぶつかったのは中学生になった頃でした。
それまでは何となく従っていましたが、隣の子や親の学業成績と比べられてムッとしたことを覚えています。
親への反抗は暴言レベルで、家庭内暴力を振るうことはありませんでしたが、この時期から親の言うことを聞かなくなり、自己主張が強まったように思います。


たとえば、親から、「おまえは、将来、絶対に医者にならなければならない。そのためには勉強ができなければならない。国立大学の医学部へは並みの頭脳では入れないし、私立大学へ行かせるほどのお金はない」と言われて受験勉強をしていた息子が、最後には、気が狂ったように暴れるということも充分にありえます。
親のほうは、何か失敗体験、挫折体験があって、「自分はうまくいかなかったから、子供だけは、なんとか幸福にしてやりたい」という親心で、子供にいろいろお仕着せを着せるのですが、子供にとっては、たいへん迷惑な話であることが多いのです。



私の両親は学業成績が良かったのに、家の手伝いや経済的事情で高卒社会人となり不本意だったということで、大学さえ出れば幸福になるという思い込みがありました。そこで子供には、一流大学に行かせたいという愛から、そういう理想を求めたのでしょう。
価値観が違うのでぶつかったのですが、しばらく衝突を繰り返し中2になる頃には何も言われなくなりました。
似たような親子の衝突は、どこでも起きていることだと思います。


親の考え方と子供の考え方は違います。親のほうは「子供の気持ちを全部分かっている」と思うかもしれませんが、子供は、十代の後半ぐらいになると、親とは違うことを考えているので、親には子供の心の内が分からなくなっています。
子供の価値観は、親にとっては意外なところにある場合があるのです。



霊的な観点から考えると、肉体においては親子という間柄であっても、魂としては独立した存在であり、それぞれの人生計画は違うので生き方や考え方は異なります。
産み育ててくれた親は、人生の先輩でもあり感謝すべき存在で、その経験談やアドバイスは貴重ですが、子供を自分の思いどおりに育てたいというのは違うと思います。
仏法真理を学び、魂の真実を知ってから子育てが始まったので、子供といえども独立した魂だと捉えていたので助かりました。
おかげさまで価値観の衝突はなく、親子という間柄であると同時に、魂の友として付き合えるようになり現在に至ります。


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