こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「仕事で「もう、潰れる」と思ったとき、どうする?」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12817283937.html


ひきつづき『アイム・ファイン 自分らしくさわやかに生きる7つのステップ 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。





第14回目のテーマは〃短距離で勝てなくても長距離ランナーとして勝てばよい〃です。

※本書からの引用部分は青字になっています。


挫折のときに、みなさんが「これ以上の辛酸はない。これ以上の苦難はない。これ以上の不幸はない」と思っている時期は、短期的なものが多いと思います。
そして、一年間、二年間という短期的な時期を取ってみて、「自分の思うとおりにならなかった」と考えるのでしょうが、こうしたときには、発想の切り替えがぜひとも必要です。
「短期的に勝利しなかった」ということは、みなさんに、たとえば、「短距離ランナーとしての素質がない」ということを教えているのかもしれません。ただ、それは、みなさんがよきランナーになれないことを意味しているわけではないのです。
800メートルや1500メートルの競争もあれば、42.195キロのマラソンもあります。「短期では駄目ならば、長期はどうであろうか」という考え方があるわけです。これを大事にしていただきたいと思います。



子供の頃の私は虚弱で、運動会の短距離走はいつもビリで、何をやってものろまだったこと、おまけに引っ込み思案でいじめられっ子、ですから未来に対しては悲観的でした。
しかし、N監督の「努力すれば必ず報われる」という談話をキッカケに、のろまで頭が悪くても、一つのことに集中し続けたら成功できると考えるようになったのです。
自分の弱点を知ったおかげで、コツコツ型の専門家として長年活躍できています。


私は、もともと足はあまり速いほうではなかったのですが、高校生のころ、一度、校内のマラソンで、なかなかの成績を収めたことがあります。このマラソンの体験を通して、「やはりペース配分は大切なのだ」ということを教えてもらったと思います。
そのとき、私は最初、自分とだいたい似たような実力の集団に見当をつけて、その団子集団に入っておこうと考えました。
ところが、走っているうちに、だんだんと調子が出てきて、体が温まってくると、「もしかしたら、いけるかな」という感じがしてきました。それで、中間地点からペースを上げていくと、だんだん足が長くなってきたような気がしました。
やがてピッチが上がり、短距離走などでは私よりもずいぶん速かったような人まで、抜いてしまったのです。



このマラソンのお話とそっくりの体験を、高校の校内マラソンで経験しました。そのとき、自分の可能性を発見したとともに、長距離ランナーのような人生をめざそうと決めました。


短距離走が得意で、筋肉質であるような人は、ペース配分を誤ると、ばてるのです。速く走りすぎて途中でばててしまい、ハアハアいって休んだりします。
そこに、私が後ろからタッタッタッと追いかけてくるものだから、意外な顔をして、また引き離そうと頑張るものの、いつのまにか私の後ろのほうに行ってしまったりしたのです。「こんなことってあるのかな」と思って、不思議な感じがしました。
したがって、自分の持っている力を客観的に分析して、「どの部分で力を出していけば、全体で見たときに、自分なりの大きな結果が出せるのか」ということを考え、それを工夫することは可能であると思います。



この論考からも読み取れますが、適性を見極めることは大切です。ここを間違うと、どっちつかずの流される人生になる可能性があるからです。
私の場合、営業職など瞬発力が必要な仕事は駄目ですが、一つの道を究める仕事なら何とかなると考えたのが幸いでした。いつもお導きくださっている仏に感謝いたします。


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