こんにちは、
岡田宰治です。
前回は「不完全でも自分を受け入れよう」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12811634929.html
ひきつづき『アイム・ファイン 自分らしくさわやかに生きる7つのステップ 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。
第八回目のテーマは〃あなたは、実は「不幸を愛している」のでは？〃です。
※本書からの引用部分は青字になっています。
悩みのときには、必ず、心が二つ、あるいは三つ以上に割れ、やがて千々に乱れていきます。このときに、「どちらの考え方をしたほうが自分は得か」と考えてみることです。これを自問自答してみてください。そうすれば、おのずと結論は出ます。
とてもシンプルな方法ですが、ものごとに対して、ポジティブに捉えるかネガティブに捉えるか、建設的か破壊的か、という振り分けでもあります。
たとえば、資格試験などでも同じことが言えます。試験ですから、受かる人もいるし、落ちる人もいます。ところが、受かっても、自分の点数が自分の予想より悪いので怒り狂う人もいるのです。笑い話のようですが、ほんとうにいるのです。
たとえば、合格点が七十点として、ある人が七十一点で合格したとしましょう。ところが、自分のプライドから言えば九十点のはずだと思い、受かっているのに怒り狂う人もいるわけです。
七十一点で合格したとしても、「ビリのほうで受かった、悔しい」という考え方もあれば、「あまり勉強していないのに受かった。これは仏の思し召しに違いない。私は愛されている」という考え方もあります。このように、考え方は人によっていろいろあるのです。
悩みを合理化していくこともよくあります。人間は悩みを合理化するものです。実にいろいろな合理化をします。「イエス様も苦しまれた。私も苦しむのは当然である」などと合理化する人もいます。
また、合理化だけではなく、正当化することもあります。
これは楽観的な人間から見ると不思議な感じがしますが、学業成績が優秀でプライド高い人でこういうケースを見たことがあります。そういう人ほど完全主義に陥りやすく、減点主義で細かいところに目がいくようです。
端から見ると滑稽に映りますし、大局的に見れば、幹と枝葉が分からなくなり悶々とすることがあります。
あまり難しく考えすぎないほうが楽だし、幸福感があるように思います。
なぜなら、幸・不幸は自分の心がつくっているからです。
したがって、まず大事なのは、「どちらが得か。そして、自分はどうなりたいのか」ということを考えることです。
幸福よりも不幸のほうを選んでいく人の場合は、どうしようもないのです。アドバイスをしたとしても、そのアドバイスも悪いほうに取っていくのですから、どうしようもありません。
仏は救おうとしていても、自分で墜ちていく人だけは、どうしようもないのです。これは自由意志のなかに入っているので、自分で不幸を選んでいく人は、どうしようもありません。
まず、「幸福を選びたい」という気持ちを持つことが大事なのです。
この「自分はどうなりたいのか」「人生の目的や使命」がイメージできない人は、ネガティブになりやすいです。
なぜなら、現在から未来ではなく、過去から現在で頭がいっぱいになっているからです。
過去を引きずって生きると、他人との比較が気になりますし、他人軸で流されやすくなってしまいます。
そして、自分の人生を描けなくなり、大局的な見方ができずに後ろ向きに考えてしまうのです。
こうしてネガティブ思考で固まってくると、顔の表情も硬くなり心も硬くなっていきます。
まわりが「何とかしてあげたい」と思い相談を受け手も、心を開いてくれなかったり、話が上滑りしてしまうと堂々巡りして、結局は時間の無駄になってしまいます。
こんな時は、運動など体を動かして気分転換するのも一法です。できれば、明るく積極的で建設的な人と交わるのがよいでしょう。
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岡田宰治です。
前回は「不完全でも自分を受け入れよう」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12811634929.html
ひきつづき『アイム・ファイン 自分らしくさわやかに生きる7つのステップ 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。
第八回目のテーマは〃あなたは、実は「不幸を愛している」のでは？〃です。
※本書からの引用部分は青字になっています。
悩みのときには、必ず、心が二つ、あるいは三つ以上に割れ、やがて千々に乱れていきます。このときに、「どちらの考え方をしたほうが自分は得か」と考えてみることです。これを自問自答してみてください。そうすれば、おのずと結論は出ます。
とてもシンプルな方法ですが、ものごとに対して、ポジティブに捉えるかネガティブに捉えるか、建設的か破壊的か、という振り分けでもあります。
たとえば、資格試験などでも同じことが言えます。試験ですから、受かる人もいるし、落ちる人もいます。ところが、受かっても、自分の点数が自分の予想より悪いので怒り狂う人もいるのです。笑い話のようですが、ほんとうにいるのです。
たとえば、合格点が七十点として、ある人が七十一点で合格したとしましょう。ところが、自分のプライドから言えば九十点のはずだと思い、受かっているのに怒り狂う人もいるわけです。
七十一点で合格したとしても、「ビリのほうで受かった、悔しい」という考え方もあれば、「あまり勉強していないのに受かった。これは仏の思し召しに違いない。私は愛されている」という考え方もあります。このように、考え方は人によっていろいろあるのです。
悩みを合理化していくこともよくあります。人間は悩みを合理化するものです。実にいろいろな合理化をします。「イエス様も苦しまれた。私も苦しむのは当然である」などと合理化する人もいます。
また、合理化だけではなく、正当化することもあります。
これは楽観的な人間から見ると不思議な感じがしますが、学業成績が優秀でプライド高い人でこういうケースを見たことがあります。そういう人ほど完全主義に陥りやすく、減点主義で細かいところに目がいくようです。
端から見ると滑稽に映りますし、大局的に見れば、幹と枝葉が分からなくなり悶々とすることがあります。
あまり難しく考えすぎないほうが楽だし、幸福感があるように思います。
なぜなら、幸・不幸は自分の心がつくっているからです。
したがって、まず大事なのは、「どちらが得か。そして、自分はどうなりたいのか」ということを考えることです。
幸福よりも不幸のほうを選んでいく人の場合は、どうしようもないのです。アドバイスをしたとしても、そのアドバイスも悪いほうに取っていくのですから、どうしようもありません。
仏は救おうとしていても、自分で墜ちていく人だけは、どうしようもないのです。これは自由意志のなかに入っているので、自分で不幸を選んでいく人は、どうしようもありません。
まず、「幸福を選びたい」という気持ちを持つことが大事なのです。
この「自分はどうなりたいのか」「人生の目的や使命」がイメージできない人は、ネガティブになりやすいです。
なぜなら、現在から未来ではなく、過去から現在で頭がいっぱいになっているからです。
過去を引きずって生きると、他人との比較が気になりますし、他人軸で流されやすくなってしまいます。
そして、自分の人生を描けなくなり、大局的な見方ができずに後ろ向きに考えてしまうのです。
こうしてネガティブ思考で固まってくると、顔の表情も硬くなり心も硬くなっていきます。
まわりが「何とかしてあげたい」と思い相談を受け手も、心を開いてくれなかったり、話が上滑りしてしまうと堂々巡りして、結局は時間の無駄になってしまいます。
こんな時は、運動など体を動かして気分転換するのも一法です。できれば、明るく積極的で建設的な人と交わるのがよいでしょう。
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