こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「心のクモの巣を払えば」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12805274447.html

明るく前向きで細かいことにこだわりすぎず、不要な記憶はゴミ箱に捨てることが大切という内容でした。




今回も『アイム・ファイン 自分らしくさわやかに生きる7つのステップ 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。


第二回目のテーマは「欠点や弱点が「幸福の種」になる」です。

※本書からの引用部分は青字になっています。


何か欠点や弱点がある人、あるいは、それをいつも意識している人は、ある意味で幸福かもしれません。
「一病息災」という言葉のとおり、「体に何か悪いところのある人は、体をいたわるので、長生きする。徹夜をしても、びくともしない人のほうが、かえって危ない」ということがあります。
自分の欠点や弱点を、三十歳になっても四十歳になっても五十歳になっても意識している人は、あまり無理をしませんし、やはり、成長の余地があります。
みなさんは、悩みの種として持っているものがいくつかあるのでしょうが、それはまた、自分を励まし、育てる種でもあるのだと考えた方がよいのです。



あなたの欠点や弱点はどこですか?
これがパッと出てくる場合はチャンスがあります。
たとえばわたしの場合は、「虚弱体質」と「スピーチができない」という弱点がありました。
ですから、睡眠不足など体に過度な負担はかけないことと、スピーチがダメなので、他の人に伝える方法を開拓する必要にせまられていました。
結果から言うと、弱点のおかげは大きかったです。
なぜなら、虚弱だからこそ食事や運動など健康法について、子供の頃から関心が高く学び続けられたこと。
そして、人前で話せないからこそ、代替手段として書くことに力を注げたことです。
この二つの弱点が現在は強みとなっているからです。


たとえば、六十歳になっても七十歳になっても、「自分は、まだ勉強が足りないな」「自分は能力が低いな」「自分は考えが足りないな」というようなことで、コンプレックスを持つ人がいたならば、それだけで、その人は優れた人だと言えます。
それは、「まだ自分に満足していない」ということであり、そこに成長の余地があるのです。
さまざまなことを知り、経験していくにつれて、「矛盾した部分のなかに、いかに次の成功や発展の種があるか」ということに気がつくようになります。
若い人は、体力がありますし、感性も非常に優れていますが、知識や経験の少ないところが弱点です。
ところが、年を取ってくると、体は間違いなく弱ってきますし、感性も鈍ってきます。
神経が少し太くなり、あまり感じなくなってくるところがあるのです。
体力や感性といった、若者にとって特徴的であったものが薄れていき、その代わり、知識や経験が増えてきます。
このように、逆のものに入れ替わってくるわけです。
たいていは、現在いちばん使えている能力の対極にあるものが、将来において、自分を励まし、育てるものになります。



この教えを実践したらそのとおりになりました。
虚弱だったからこそ不調の人の気持ちがよく分かり、
虚弱な人の健康づくりや運動法について、自分の体で実験し検証しながら体系化できたからです。
おかげさまで、60代にして人生で最高の体力ができましたが、ここまでのプロセスは治療や運動指導でものすごく役に立っています。
現在は、プロのパーソナルトレーナーでもありますが、まだアスリートのような強靱さはないので、まだまだ研究の余地は残っており、今後が楽しみです。
書くことで積み上げてきた知見は、想像以上に役立っています。なぜなら、蓄積されているので忘れてもいつでも読み直せるからです。
相変わらず話し方は下手ですが、ひらき直って自分流を確立してからは、なぜか人に伝わるようになりました。
ココで強調したいことは、この教えは真理なので、あなたに弱点があっても、それは今後は強みに変化する、ひっくり返せるということです。
そのためには、弱点は強みに変化すると言い聞かせて、ちょっとしたチャレンジを繰り返すことです。


成功の要因は、通常は長所の部分にあるのですが、さらに成功を続けていくためのヒントは、長所と対極のところにあることが多いのです。
「長所の反対側にあるもののなかに、あすの自分を導く種がある」ということを、常に知っていなくてはいけません。



悩みの種は、けっきょく「自分を育てる種」だということなんですね。
亀のようにコツコツと続けられることが私の長所ですが、それだけではじり貧となってしまいます。
しかし、欠点や弱点を知りそれをテコにすれば、中年以降も息長く活躍できることを実感しました。
この考え方は、第二の人生を輝かせるための最良の策だと確信しています。
あなたもぜひご活用ください。


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