こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「憎しみの心が病気の原因になることも」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12800182715.html


ひきつづき、『ティータイム あたたかい家庭幸せのアイデア25 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。





今回のテーマは「他人に対して腹が立ってしかたがないときは……」です。

※本書からの引用部分は青字になっています。


「他人の心は自分の自由にはならない」ということ、これをよく知っておいてください。
これは、どのような王様でもそうなのです。体は拘束できます。
奴隷にすることも殺すこともできます。しかしながら、その人の心は自由にはできません。
どんなことがあっても自由にはできないのです。
心は王国なのです。善き心であろうが、悪き心であろうが、その人自身のものなのです。
したがって、他人に対して腹が立ってしかたがないときには、「その人の心自体を支配することはできない」ということを思ってください。



人は誰でも自分の思うようにやりたいという心があります。ところが、現実にはみな個性が違うので、トラブルが起きることがあります。
たとえば同床異夢のケース、AさんBさんCさんはイベントを共同開催しましたが、それぞれ思惑がちがうので調和することができず、みんな不愉快な気分で終了しました。
事前調整の不足が原因ですが、それぞれの常識が違い思惑が違ったので行き違いが起きたのです。
このように他人の心は自由にできないからこそ、目的や役割、報酬などを明確化し心を一つにすることが必要です。
Aさんは、BさんCさんに対して腹が立ってしかたがない状態でした。


そして、そのときに、みなさんがすべきことは何でしょうか。
「他人の心は支配できないけれども、自分の心は百パーセント支配できる」という事実が、ここにあるのです。
自分の心は自由自在です。どのような環境においても、どのような心を持つかは百パーセント自分自身で決められるのです。
ここがポイントです。他人の心は変えられなくても、自分の心を変えることはできます。
そして、自分の心が変わることによって、そこから発散される善念、善なるエネルギー、光が、実は他人を変えていくのです。
感化していきます。



人の心は合わせ鏡なので、腹を立てていると間違いなくそのマイナス感情は相手に伝わってしまいます。
その結果、相手もいやな気分になり、みんな不愉快な思いをするわけです。
こういう事態を避けるため必要なことは、相手を責めないことです。
責める心は、相手を自分の思い通りにしたいと思うから起こります。
相手の個性を理解したうえで人格を受け入れることができれば、調和することができます。
そのためには、まず相手を変えようとするのではなく、自分の心をポジティブにし明るく建設的な思いで調和を心がけることが大切です。


他人の心自体を支配して変えることはできませんが、他人に影響を与えること、感化することは可能です。
それは、なんと、自分自身を変えることによって、そうなっていくのです。



こういうトラブルは、上司と部下、夫婦関係、チーム活動などでよくあることですが、これを発展的に乗り切るコツは、相手を責めるのではなく、自分が変わることで調和のエネルギーを発散することです。
それが上手くいった証は感謝の心が生じることです。

わたしは、人間関係調整の瞑想や反省修法をつうじて、この問題を克服しましたが、その結果ストレスは減り人間関係のトラブルは激減しました。


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