こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「頭がクリアに!ぼけ封じ脳トレーニング」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12799161141.html


ひきつづき、『ティータイム あたたかい家庭幸せのアイデア25 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。




今回のテーマは「憎しみの心が病気の原因になることも」です。

※本書からの引用部分は青字になっています。


人を憎んでいると、たいてい体の調子が悪くなります。憎まれている人、憎しみを受けている人も調子が悪いのですが、憎んでいる人も、やはり調子が悪いのです。
原因不明の病気になったりする人は、多くの場合、憎しみの感情を強く持っています。
「許せない」という憎しみの感情を持っていると、精神の作用によって、病巣が体のなかにできてくるのです。
破壊的な思い、憎しみの思いが物質化して、ガン細胞になったりすることもあります。
そのように、思わぬところで病気が出てくるのです。



憎しみが原因の病気はけっこう多いように思います。
これは憎んでいる側にも、憎まれている側にも現れますが、性格によって二つのタイプに分かれます。
たとえば、外向きで攻撃的な性格の場合は、それが生き霊と化して相手を持続的に攻撃するので相手が病気になります。ムカッときた程度の一過性のものなら大丈夫ですが、恨みや憎しみの念が固定化すると、極端な場合は呪いの藁人形のような感じになります。
一方、相手を憎んでいても内向きでその感情を押さえ込もうとするタイプの人は、自分が発する負のストレスによって自分を呪うような感じとなり、自分が病気になってしまうのです。


したがって、自分自身のためにも、人を許さなければいけません。
自分自身のことも許さなければいけませんが、他の人のことも許さなければいけないのです。



人を許すことが解消法となります。
昔から「人を呪わば穴二つ」といいますが、呪った方も呪われた方も調子が悪くなるのと同じことです。
ですから、自分の健康のためにも、社会のためにもこの悪感情を捨てる努力が必要です。


自分に対して害をなした人、自分に恥をかかせた人、自分を迫害した人、自分を侮辱した人などは、たくさんいるでしょう。
しかし、そういう人たちを許さなければいけません。
一年、苦しめば、あるいは、三年、五年、苦しめば、もう充分です。
そういう人たちも、現在は変わっているかもしれませんし、反省しているかもしれません。「そのときは侮辱したけれども、あとで反省した」ということもあるのです。
したがって、憎しみつづけるべきではありません。



感情を傷つけられた場合は尾を引くことがありますが、心がけ次第でそれを克服することができます。
実際、憎しみの原因となる心の傷ができても、反応は人それぞれです。
たとえば、岩についた傷のように残り恨み続ける人、砂についた傷のように時間とともに忘れる人、水についた傷のようにすぐに切り替えられる人がいます。
この違いはその傷をどう捉えるかの違いですが、自分の健康のためには、いかに早く切り替えられるようになるかです。
わたしの場合は、侮辱されてもそれを引きずることはありませんが、若い頃は繊細で傷つきやすく、そのシーンがフラッシュバックしては怒りがこみ上げてきたものです。
これを克服できたのは仏法真理を学び反省の習慣がついてアッサリしてきたからです。


ひどいことをされて、苦しい思いをしたとしても、それをいつまでも恨みつづけるのではなく、「相手も不完全な人間なのだ」と思わなければいけないのです。


人間は誰でも不完全な存在です。なぜなら、人生そのものが各人に課せられた魂修行だからです。
みんな不完全な人間なのだから、人も自分も許すことが、心と体の健康にとって最善の方法であり、健康法でもあるのです。


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