こんにちは、
岡田宰治です。
前回は「5年で虚弱から健康体質へ！そこで得た智慧は？」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12792347634.html
今回は「10年後、その体力で大丈夫ですか？」です。
・10年後、その体力で大丈夫ですか？
ひとは、この地上世界に生まれてから、体の成長は20ぐらいまでで止まりますが、それからは社会人としての成長期が始まります。
社会人としての成長はひとによって様々ですが、経験という財産を蓄えながら熟年期を迎えます。
その間、建設的な人生を歩んでいる人は、数々の経験の中で多くの智慧を得るわけですが、それと反比例するように体力は徐々に低下していきます。
ここがとても重要な点です。
それは、前向きで建設的な人であっても、体力の低下については無関心な人が多いことです。
虚弱な人の場合は、50代から体力の再生に意識がいきますが、それまで健康面で不安が少なかった人の場合は、病気になったり大けがをしたりするまで気がつかないものです。
しかし、そんな人でも60代以降になると衰えを感じるようになります。
・近未来は予測できる
健康寿命を伸ばし生涯現役を支援するという理念のもと、治療家として40年の経験からクライアントの未来を予測できることがあります。
たとえば、「Ｍさんは今のままだと10年後は仕事ができなくなる」「Ａさんはこのままだと数年以内に歩けなくなる」治療中にこういう未来をちらっと垣間見ることがあるのです。
こんな時はその旨を伝え対策を提案していますが、残念ながら聞き流していた人の多くは心配したとおりになり、大変口惜しい思いを数多く体験しました。
これは、決して不幸の予言をしているのではなく、長年の経験の中でつかんだ智慧に基づいて、転ばぬ先の杖としてアドバイスなのです。
・成功例
たとえば、Ｍさん（60代女性）の場合は、腰痛持ちで2ヶ月に一回治療が5年間続いていましたが、治療間隔が1ヶ月となり、さらに3週間と短縮していきました。
この流れで加齢していくと、数年後にはコンスタントに仕事ができなくなると予測されるので、「そろそろ体力作りしないと手遅れになってしまいます」というアドバイスをさせていただきましたが、Ｍさんはそれを聞き入れられました。
その後は、治療間隔が徐々に開いていくと同時に、体力はアップし何年ぶりかのスキーにも行けるようになり、「あのままだったら大変なことになっていました」と当時をふり返りながら、現在はインナーマッスル再生を中心としたソフトトレーニングに励まれています。
・失敗例
一方、Ａさん（70代女性）の場合は、初回から1kmの距離が歩けなくて自転車通院でしたが、歩くのが嫌いな上に姿勢が悪く背筋が伸びないので、「これ以上筋力が低下すると歩けなくなってしまいますよ」と助言しましたが治療だけでいいと聞き流されていました。
その後も手を変え品を変えインナーマッスルの再生を提案しましたが、先延ばしにされていたある日、雨の中を自転車走行中に転倒し腰椎圧迫骨折になり、それが治癒した半年後から遅ればせながら体軸をつくる運動を始めました。
ところが、圧迫骨折による変形や痛み、体力のさらなる低下により、結局は、自転車でも外出できなくなってしまったのです。
このように、プロの目から見たら「ココが正念場」というポイントがあります。
・治療や整体では体力は回復しない
治療だけでは症状は改善しても、体力は回復しないのです。
ですから治療では根本的な解決策にはならないわけです。
誰でも、成り行きに任せていたら、歳とともに老化が進み体力もそれなりに低下します。
だからこそ、治療とともに体力回復のための運動が欠かせないのです。
とくに症状がない場合は、治療はすっ飛ばして運動から入ることもできます。
とはいえ、運動なら何でも良いというわけではありません。
・運動なら何でも良いわけではない
体力が低下し始めてから、姿勢が悪くなってきたらまずすべきは体幹インナーマッスルの再生です。
これは特殊な筋トレが必要ですが、体への負担は軽く息が切れることもありません。
ですから、運動が嫌いな人でも、高齢者や体力が低下している人でもできます。
おまけに、1週間に一回のペースで3ヶ月もあれば変化が実感でき、続けるほどに姿勢は良くなり体力がアップするので、右肩下がりの状態から右肩上がりへと流れを変えられるのです。
・10年後の未来が変わる
この方法は「若返り筋メソッド」として公開されていますが、一つ一つの運動が体操形式になっているので、Zoomによるトレーニングも可能であり、認定トレーナーも全国に生まれています。
今から対策すれば、最低限の時間投資で体力が右肩上がりとなり運気が上がることで、10年後は別の人生になる可能性が高いといえましょう。
次回は、どういう工程を踏めば、誰でも右肩下がりから右肩上がりに転換できるのか、その道筋を二つのケースを通じてお伝えしていく予定です。
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若返り筋メソッド座学＆体操実習（少人数制）
・4月1日（土）18～20時（当研究所＆Zoom）
座学＋若返り筋メソッド TSURUKAME体操「基本編＋巻き肩編」
セミナーの日程は↓から
https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054
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プライベートやブログに書けないことはメルマガで。
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※「若返り筋メソッド」認定トレーナー制度について
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相談や施術のご予約はこちらから
岡田宰治です。
前回は「5年で虚弱から健康体質へ！そこで得た智慧は？」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12792347634.html
今回は「10年後、その体力で大丈夫ですか？」です。
・10年後、その体力で大丈夫ですか？
ひとは、この地上世界に生まれてから、体の成長は20ぐらいまでで止まりますが、それからは社会人としての成長期が始まります。
社会人としての成長はひとによって様々ですが、経験という財産を蓄えながら熟年期を迎えます。
その間、建設的な人生を歩んでいる人は、数々の経験の中で多くの智慧を得るわけですが、それと反比例するように体力は徐々に低下していきます。
ここがとても重要な点です。
それは、前向きで建設的な人であっても、体力の低下については無関心な人が多いことです。
虚弱な人の場合は、50代から体力の再生に意識がいきますが、それまで健康面で不安が少なかった人の場合は、病気になったり大けがをしたりするまで気がつかないものです。
しかし、そんな人でも60代以降になると衰えを感じるようになります。
・近未来は予測できる
健康寿命を伸ばし生涯現役を支援するという理念のもと、治療家として40年の経験からクライアントの未来を予測できることがあります。
たとえば、「Ｍさんは今のままだと10年後は仕事ができなくなる」「Ａさんはこのままだと数年以内に歩けなくなる」治療中にこういう未来をちらっと垣間見ることがあるのです。
こんな時はその旨を伝え対策を提案していますが、残念ながら聞き流していた人の多くは心配したとおりになり、大変口惜しい思いを数多く体験しました。
これは、決して不幸の予言をしているのではなく、長年の経験の中でつかんだ智慧に基づいて、転ばぬ先の杖としてアドバイスなのです。
・成功例
たとえば、Ｍさん（60代女性）の場合は、腰痛持ちで2ヶ月に一回治療が5年間続いていましたが、治療間隔が1ヶ月となり、さらに3週間と短縮していきました。
この流れで加齢していくと、数年後にはコンスタントに仕事ができなくなると予測されるので、「そろそろ体力作りしないと手遅れになってしまいます」というアドバイスをさせていただきましたが、Ｍさんはそれを聞き入れられました。
その後は、治療間隔が徐々に開いていくと同時に、体力はアップし何年ぶりかのスキーにも行けるようになり、「あのままだったら大変なことになっていました」と当時をふり返りながら、現在はインナーマッスル再生を中心としたソフトトレーニングに励まれています。
・失敗例
一方、Ａさん（70代女性）の場合は、初回から1kmの距離が歩けなくて自転車通院でしたが、歩くのが嫌いな上に姿勢が悪く背筋が伸びないので、「これ以上筋力が低下すると歩けなくなってしまいますよ」と助言しましたが治療だけでいいと聞き流されていました。
その後も手を変え品を変えインナーマッスルの再生を提案しましたが、先延ばしにされていたある日、雨の中を自転車走行中に転倒し腰椎圧迫骨折になり、それが治癒した半年後から遅ればせながら体軸をつくる運動を始めました。
ところが、圧迫骨折による変形や痛み、体力のさらなる低下により、結局は、自転車でも外出できなくなってしまったのです。
このように、プロの目から見たら「ココが正念場」というポイントがあります。
・治療や整体では体力は回復しない
治療だけでは症状は改善しても、体力は回復しないのです。
ですから治療では根本的な解決策にはならないわけです。
誰でも、成り行きに任せていたら、歳とともに老化が進み体力もそれなりに低下します。
だからこそ、治療とともに体力回復のための運動が欠かせないのです。
とくに症状がない場合は、治療はすっ飛ばして運動から入ることもできます。
とはいえ、運動なら何でも良いというわけではありません。
・運動なら何でも良いわけではない
体力が低下し始めてから、姿勢が悪くなってきたらまずすべきは体幹インナーマッスルの再生です。
これは特殊な筋トレが必要ですが、体への負担は軽く息が切れることもありません。
ですから、運動が嫌いな人でも、高齢者や体力が低下している人でもできます。
おまけに、1週間に一回のペースで3ヶ月もあれば変化が実感でき、続けるほどに姿勢は良くなり体力がアップするので、右肩下がりの状態から右肩上がりへと流れを変えられるのです。
・10年後の未来が変わる
この方法は「若返り筋メソッド」として公開されていますが、一つ一つの運動が体操形式になっているので、Zoomによるトレーニングも可能であり、認定トレーナーも全国に生まれています。
今から対策すれば、最低限の時間投資で体力が右肩上がりとなり運気が上がることで、10年後は別の人生になる可能性が高いといえましょう。
次回は、どういう工程を踏めば、誰でも右肩下がりから右肩上がりに転換できるのか、その道筋を二つのケースを通じてお伝えしていく予定です。
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若返り筋メソッド座学＆体操実習（少人数制）
・4月1日（土）18～20時（当研究所＆Zoom）
座学＋若返り筋メソッド TSURUKAME体操「基本編＋巻き肩編」
セミナーの日程は↓から
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