こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「骨細タイプは若返り筋を鍛えなさい-下-」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12785601472.html


今回は「5年間で超健康体に!異質結合の大切さ」です。


5年前のわたしは、超虚弱体質から脱出し、平均以下ながら健康体質に這い上がったという状況でした。

ところが、そこからはトントン拍子で超健康体にまで変身することができたのです。


その前も仕事柄、健康には注意を払っていた方だと思っていましたが、知恵を得た今からふり返ると、まったく健康の悟りを得ていないという状況だったのです。

あのまま歳を取っていたら、たぶん晩年は不本意なことになっていたような気がします。


その5年間、何をやりどういう変化が出たなど具体的な内容は次回にお話しするとして、今回はその原動力となった異質結合によるイノベーションについてお伝えします。

60代から超健康体を目指すあなたにとっては、必ず役に立つ内容田と思うので活かしてください。


・5年前に遡る


当時は、それまで治療家一筋で生きてきましたが、パーソナルトレーナー資格を追加してバージョンアップという状況でした。


それまでも、治療の中で運動療法を取り入れており、自身の健康のために運動習慣をもっていましたが、治療家が運動を取り入れるレベルと運動指導のプロとでは、大人と子供ほどレベルが違っていたのです。


何が違うかというと、考え方や取り組み方、そして覚悟など真剣さが違うので、結果がまるで変わるのです。

このように、治療のついでの補助的な運動と、運動だけで結果を出そうとするのとでは、大違いだったわけです。


正直言うと、それまでは運動指導を軽く見ていたところもありましたが、実際にプロとして運動指導にあたると、想像以上に奥が深いことに気づきました。反省。


昔から「餅は餅屋」ということわざがあるように、運動指導も専門性の深みがあることを知ったのです。


また、それまで仕事や自分に取り入れていた運動療法などは、その道に入ると幼稚なレベルだと悟りました。


・一から学び鍛え直す


まずは、トレーニングの最新理論や方法論を学び、実践しての検証を繰り返しましたが、真剣になると今まで気がつかなかった多くのことに気づけるようになりました。


たとえば、インナーマッスルとアウターマッスルの働きは全く違うこと。
フォームやスピードの違いだけで、筋トレの効果が何倍も違うこと。
自身がやっていた健康トレーニングは穴だらけだったこと。
健康体の仲間入りはしても、体力は運動指導者の中では底辺に位置しているほど脆弱なこと、などに気づきました。


そこからは、素直で謙虚な姿勢で、一年生として学びながらまずは自らを鍛え直すことにしたのです。


・治療家の悟りが役立つことを発見


そうしているうちに今度は、違った点が見えてきました。熟練治療家であれば簡単に解決できることで、トレーナーが手を焼いていることがあります。

たとえば運動指導者の場合、運動で関節の痛みが出た時などは、いったん中止して病院の受診を勧めますが、治療家であれば関節の潤滑整復などで、その場で直せるようなケースも多いからです。


また、治療家は体が壊れるプロセスを知っているので、痛みが出そうなトレーニングは予測できるので未然に回避できるなど、トレーナーにはない視点があることにも気づきました。


そしてあるとき、これはチャンスだ!と思えるようになったのです。


なぜなら、治療家としても運動指導者としても一流になれば、健康回復から健康度アップまで、すべての領域をカバーできるからです。


それは、より多くの人の悩み、それも幅広い健康の悩みに応えられるようになるので、とても生き甲斐がある仕事になる感じたのです。


・異質結合によるイノベーション


その結果、「歩行整体」という、回復から若返りまでの体系ができあがりました。

その中の行程として、「若返り筋メソッド」という体幹インナーマッスルの再生法ができ、さらにステップアップできれば、健康歩行法である「若返り筋ウォーキング」にたどり着けることも確認しました。


これは、治療家としての井戸を掘り続けて得た知恵と、運動指導者として専門の幅を広げられたことが、異質結合として化学反応のような感じで結びついたからです。


それによって、新しい手法をつくることができました。


現在進行形で、この「歩行整体」>「若返り筋メソッド」は進化し続けていますが、多くの協力者にも恵まれ全国に広がりつつある状況となっています。


このように、自分の専門領域を深掘りし達成感を得たら、関連分野の井戸を掘ることによって、二つが結びつくことで新しいものが生まれるという方程式は、イノベーションの原理として知られていますが、全くその通りだということを経験を通して検証できました。


この方程式は、新たな手法づくりの実例として、あなたのヒントにもなることだと思います。


重要なので、ここでもう一度おさらいしましょう。

1.自分の得意分野を徹底的に掘り下げる→知識と経験から気づきを得て知恵を得る。
2.関連分野の井戸を掘る→二つの視点ができることで、単眼では得られない新しいものが生まれる。

いままでにないオリジナルなものなので、新たな手法として、困っている人に提供できる。


あなたの専門がダントツになるまで掘り下げて、つづいて、関連分野の井戸を掘って結果を出し、その二つを結びつける。
その結果、あたらしいものが生まれる。これが異質結合です。


これは、法則性があるので、5年後10年後を見据えているあなたならば、ぜひ、実行してより多くの人のお役に立っていただきたいと願います。


次回は、この5年で実践した具体的な内容を示しますので、あなたのことに置き換えて考えてみてください。


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若返り筋メソッド座学&体操実習(少人数制)

・2月4日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド股関節「合蹠」
・3月4日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド 筋肉絞り体操「基本編+応用編」
・4月1日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド TSURUKAME体操「基本編+巻き肩編」



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