こんにちは、
岡田宰治です。

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前回は「腸を元気にしてコロナに克つ」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12690495937.html


今回は「健康長寿の方程式」というお話です。


私の祖父は大学退官後に鍼灸師の資格を取得し、
それから長寿研究所を設立して、
最期まで健康長寿の研究に没頭していました。


では祖父は何をしていたかというと、
読書、ジョギングの会、学会参加と発表、
鍼灸、吸玉などの施術と、
会報の発行だったと記憶しています。


特に意識はしていませんが、
今の岡田も祖父と似たような活動をしています。


当時、幼稚園~小学生の私は、
体が虚弱体質だったこともあり、
門前の小僧のように祖父の講義を聴いて、
身体に良いということは試してみる習慣がつきました。


今でも続いている習慣は、
有酸素運動、酢やクエン酸の飲用、
健康関連の読書、情報収集です。


そのお陰で、
半世紀を超える長きにわたり、
健康というキーワードにフォーカスし、
後継者としての役目を果たしながら、
治療や健康に関わる仕事をしています。


そんな中で最近、
健康長寿への方程式が固まってきたので、
お伝えできればと思います。


まだまだ、追加や削除変更の余地はありますが、
1960年生まれ(61歳)の視点からということで、
現時点で頭に浮かぶことを列挙していきましょう。


(健康長寿の方程式)



1.平時は無理をしないこと


無理が続くと必ず体を壊すので、
ふだんは凡事徹底でコツコツと積み重ねる習慣を持つ

過去に出会った方で無理をしている人は、
そのときはスゴイと思ったものですが、
たいていはその後大病したり亡くなったりと、
太く短くの生き方となっています。


一概にそれが悪いとはいえませんが、
健康長寿を目指すのであれば、
健康の過信は戒めたいものです。


2.心の指針を持つこと


人生の指針を立てあるべき姿を追求する、
これはとても大切なことだと思っています。

たとえば、
「死ぬまで元気で○○を実現したい」、
という人生の目標のようなものがあれば、
心の力が働くことは間違いありません。

伊能忠敬のような、
日本地図を創るといった偉業ではなくても、
このまま生きてもちょっと届かないような、
大きな目標が良いでしょう。


3.経済的な不安を克服すること


人間も生存本能があるので、
経済が不安定だというだけで、
恐怖心が執着となって心にゆがみを作り、
それが身体の病気に転化することがあります。


本当に賢い人は若いときから準備できていますが、
我々凡人の場合はそうはいかないので、
これを克服する必要があります。


そのためには、
何歳になっても稼ぐ蓄えるという
活動や習慣を持つことが欠かせません。


今後、年金に頼れない時代の到来が予想される中、
第二の人生の設計を50代から立て、
数年後には実行に移すというような、
計画を立て実践し対価性を持つまで粘り、
収入源に育てることが必要になります。

そのポイントは強みを生かすことです。


4.人間関係を良好に保つこと


人間関係の悩みは執着になると病気になるので、
自己中にならず利他の精神を忘れない


人間関係の悩みとは、
職場や家庭などで発生しますが、
これを解決する方法は考え方を変える以外にありません。


自分の考え方以外にも多くの考え方があることを自覚し、
他社の考え方を理解するということに尽きます。


そのために意外と役立つのは、
個性心理学など多様性を分類する知恵であったり、
天に生かされているという考えだったり、
違いに興味を持ち楽しむといった姿勢が大切です。

また、相性の悪い人は存在するので、
距離の取り方というのも良好に保つ知恵といえるでしょう。


いずれにしても、
ここで苦しみをつくると病気になるので、
心のコントロール法を身につける必要があります。


5.確かな情報源を持ち良い物を取り入れること

本物を選び取る眼力を磨き必要な物やサービスを取り入れる


健康長寿の研究は日進月歩で進んでいます。

これは前述の考え方であったり、
食生活の方法であったり多岐に及びますが、
ここで強調したいのは水やサプリメントです。


水素水は抗酸化力があることは知られていますが、
毎日飲む水やお風呂など利用価値は高く、
これを利用しない手はないといえるでしょう。


また、サプリメントの存在は、
健康長寿には欠かせなくなりつつあります。

たとえば、
催芽レスベラトロールは、
植物の発芽のエネルギーを利用したもので、
数年飲んでみて老化に影響しているのが実感できます。

NMNは長寿遺伝子を活性化するということで、
最近話題になっていますが、
実際に飲めば分かるという説得力があります。


これからも役に立つものが
いろいろ登場することでしょうがから、
最新情報には目が離せないです。


6.筋トレとウォーキング両方の習慣を持つこと

有酸素運動と無酸素運動のいいとこ取りが効率的な運動


筋トレは身体のパーツの老化を遅らせるために、
ウォーキングは内臓の健康には欠かせないものです。

この二つの運動を
バランス良く日常に組み込むことは、
最期まで元気でピンピンコロリするための
最重要な習慣といえるでしょう。


週に3日の筋トレとウォーキング、
質が良ければ1回30分程度で十分なので、
一日30分ぐらいはそのための投資と考えて、
実践するのが良い方法です。


これについては、
過去ログで多くの切り口からお伝えしていますので、
参考にしていただければと思います。


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まあ、ざっとこんな感じですが、
結局のところは健康長寿といえども、
パッとできあがるわけでは無く、
良い習慣の積み重ねに過ぎないということです。


原因結果の連鎖は縁起の理法とも呼ばれますが、
これが宇宙の根本法則なので、
これに従い前進するのが得策といえます。


思いつくままに書きましたが、
あなたの健康長寿へのヒントになれば幸いです。


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