こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「最速で背骨を軟らかくするには」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12665186451.html

老化した背骨を軟らかくする順番などの内容でした。

今回は「内臓の健康&骨格の健康」です。


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『歩行整体®』とは、

三本の矢による、
回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢(回復)ゆがみの潤滑整復術
第二の矢(補強)ゆがみのトレーニング
第三の矢(自立)ゆがませないセルフ整体

現在、これらの見える化を図っています。




『若返り筋メソッド』
電子本・単行本・アマゾンで発売中!


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(内臓の健康&骨格の健康)


健康といえば、体も心も元気な様をイメージしますが、
健康法という観点から見ると、
医学には内科と外科があるように、
効率を考えると内臓と骨格では少し異なります。


そこで今回は効率よく健康を維持増進するために、
内臓と骨格に対して別々の運動を紹介します。


・内臓の健康には


まず内臓の健康に最適な運動からいきましょう。


これがウォーキングなのです。

歩く時間は30分から40分で、
速さは内臓によって異なるので参考にして下さい。


胃腸などの消化器系の臓器は、
ゆっくりとした速度の歩行を好みます。

なぜなら、そのスピードで歩くと消化が促進するからです。


たとえば、胃の消化を助け、
腸の蠕動運動を促進することになるので、
胃腸の負担が軽くなるというわけです。


腎臓など泌尿器系の臓器は、
消化器系よりも少し速い歩行を好みます。

たとえば、足がむくみやすい場合は、
テキパキと歩くようなウォーキングだと、
腎臓の濾過を助けることになるからです。


心臓や肺など循環器系の臓器は、
さらに少しスピードを上げると活発に働くようになります。

どのくらいの速度かというと、
少し息が切れるぐらいのスピードです。

このスピードで歩くと、
呼吸や血流が活発になり軽い負荷がかかるので、
心臓や肺の機能を高めることができます。


内臓はどこも悪くなく元気という場合は、
さらにスピードを上げた歩行が良いでしょう。


いわゆる速歩レベルの歩行になると、
すべての内臓をしっかりと刺激できるので、
健康増進には最適なウォーキングとなります。

マックスの効果を求めるなら40分歩くのが良いです。

速歩で40分歩くとやや疲れますが、
毎日歩く必要はなく週に3回程度で充分です。


・骨格の健康には


つぎは骨格の健康ですが、
これは、骨格、筋肉、皮膚などの健康を指しており、
これに適しているのは筋トレです。


この筋トレについては、
2種類に分けて考えると良いでしょう。


一つ目は日常生活向けの筋トレ、
二つ目は体力増進のための筋トレです。


絶対に必要なのは一つ目の筋トレで、
健康寿命を伸ばすために開発された
若返り筋メソッドはこれにあたります。

さらに上を目指す場合は、
二つ目をプラスするというように考えてください。


では一つ目からいきましょう。


これは、中年以降で急激に弱ってくる、
大腰筋を中心とした体幹インナーマッスルの補強、
これをメインとした筋トレ体操で、
TSURUKAME体操がこれにあたります。


これらを鍛えるのは、
コツさえつかむと意外に簡単で負担も軽く、
息が上がらず体操感覚で強化することができます。


ここに特化したのが、
「若返り筋メソッド」という新方式の体操です。


40~50代から始めるのがベストですが、
70代でも健康なら誰でもできるレベルなので、
覚えて自宅で習慣にすることで結果がでます。


二つ目はいわゆる筋トレですが、
インナーマッスルとアウターマッスルを
バランス良く鍛えることが補強のコツです。


3パターンの日替わり筋トレを推奨していますが、
これは若返り筋メソッドで補強した次の段階、
このように理解していただければ良いでしょう。


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若返り筋メソッド座学&実習(少人数制)

・4月10日(土)18~20時(天王寺)専門家向け
・4月28日(水)14~16時(当研究所)一般向け
・5月 8日(土)18~20時(天王寺)専門家向け
・4月26日(水)14~16時(当研究所)一般向け

セミナーの日程は↓から
https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054


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・二つの健康法を両立させるには


内臓の健康法と骨格の健康法、
同じ体を動かす運動ではありますが、
目的が違うとやることも変わるということになります。


よく勘違いされることは、
どちらか片方やれば万能に効くという錯覚です。

たとえば、
「毎日必ず一万歩歩いているから大丈夫」とか、
「体操教室に通っているから大丈夫」という、
こういう勘違いが多く、
偏って落とし穴に落ちている現状があります。


ここで重要なのはバランスです。


毎日一万歩歩いている人の何割かは膝を痛めます。
また、体操教室だけでは内臓は守れません。

こんな感じて、
錯覚があると守備範囲が狭くなってしまい、
健康を護れないケースを多々観てきました。





最後に、両立したモデルケースをあげましょう。

たとえば、週に3回の若返り筋ウォーキングと、
週に3回の若返り筋メソッドの体操というふうに、
バランスよく行うことで、
全方位に守備範囲を広げることができます。


とはいえ、一人一人現状が違うので、
ケースバイケースで処方しているのが実態です。


また、座学のセミナーを行っている理由は、
正しくそれぞれの健康法を理解し、
自分に照らし合わせカスタマイズして欲しいからです。

考えながら実践するという姿勢が重要なので、
自分の体は自分で守るという人の支援、
引き続きココに特化して、
情報発信しますのでよろしくお願いします。


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