こんにちは。
岡田宰治です。


5年前にアップしたブログに
「SEX後の股関節痛について」
というタイトルのものがあります。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12175401206.html


どういうわけか、
これが過去ログの中で一番閲覧数が多く、
今でも毎日アクセスがあります。


この現象について考えるに、
タイトルのインパクトもあるのでしょうが、
実際にそういう悩みは一定数存在すると推察します。


そこで今回は、
久々に続編を書くことにしました。


・なぜSEX後に股関節が痛くなるのか?


まず、痛くなる人と痛くならない人の違いは、
股関節の軟らかさにあります。


たとえば、開脚が得意な人は問題ありませんが、
ひざを立て仰向けに寝た姿勢から、
両ひざを外に倒した場合に硬い人は痛みが出やすいです。


なぜなら、
この姿勢で男性が正常位で上に乗ると、
硬い股関節に過剰な負担がかかるからです。


また、股関節の外転という動作。

たとえば、横向きに寝た姿勢で、
片足を股関節から外に開く動作のことです。


この姿勢を取ると、
上と同じように無理に開く力がかかるので、
後で股関節痛が起こることがあります。


これは仰向けで膝を曲げ股関節を開く動作に比べると、
捻りが少ない分、負担は軽いです。


これらに共通するのは、
股関節の潤滑不全(ゆがみ)が発生すること、
これがこのタイプの股関節痛を起こす理由です。


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・あっという間に直せる潤滑整復術


ここで潤滑不全(ゆがみ)について、
簡単に解説することにします。


ゆがみというと、
関節が捻れる、骨がずれるなどイメージしがちですが、
たいていは、関節の密着度が低下する程度で、
レントゲンでは分からない程度のことが多いです。


これを直すために必要なことは、
関節が密着する方向に潤滑圧をかけること、
これにつきるといっても良いでしょう。


これが潤滑整復術の正体ですが、
理論が解り適正な圧がかけられる施術者であれば、
簡単に股関節のゆがみを無くすことができます。

その結果は、
股関節の可動域は拡がり痛みや不調も消えるわけです。


・解消法は股関節の潤滑を良くすること


過去ログではストレッチが有効と書きましたが、
ストレッチのやり方を間違えれば、
直らないばかりか悪化することもあります。


そこで、
潤滑が悪くなるストレッチと、
潤滑が良くなるストレッチを示しますので、
実践するときの参考にして下さい。



股関節を引き裂く潤滑が悪くなるストレッチ

股関節に向け圧を加える潤滑が良くなるストレッチ


股関節に限らず、
骨と骨を遠ざけるストレッチはリスクが大きいです。

わかりやすく言えば、
骨と骨を引き離してはダメ!ということです。


一見分かりにくいかもしれませんが、
とても重要なポイントなので、
参考にしていただければ嬉しいです。


次回の予告ですが、
股関節の潤滑が良くなる、
ひとりでできるタオルを使った動的ストレッチ、
現在最終チェック中です。


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