こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「筋肉絞り体操」解説1」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12589191465.html

この体操の概要、その準備体操と1番目の体操について、
実践のやりかたを解説しました。


今回は実践『「筋肉絞り体操」解説2』です。


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『歩行整体®』とは、

三本の矢による、
回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢(回復)ゆがみの潤滑整復術
第二の矢(補強)ゆがみのトレーニング
第三の矢(自立)ゆがませないセルフ整体

現在、見える化を図っています。




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(筋肉絞り体操の特徴)


簡単で楽な割にしっかり効果が実感できる
80代でも行える5分体操です。


現在は、朝の始業体操として、
トレーニングやグループレッスンの
準備体操として全国で実践されています。


(概要)


全部で5種類の体操に分かれます。


1.自律神経体操(準備)

2.背伸ばし背反らし体操
 
3.骨盤、股関節体操

4.上体伸ばしねじり体操

5.体幹ねじり体操

6.自律神経体操(整理)



今回は、3.4.の二つの体操について解説します。


(実践、筋肉絞り体操)


3.骨盤、股関節体操

4.上体伸ばしねじり体操


それでは実践法です。


3.骨盤、股関節体操


目的は骨盤と股関節のゆがみ解消と、
柔軟性の向上に役立ちます。


コツは全身の筋肉を絞り、
できるだけ多くの筋肉を使って行うこと。


●やり方



 

1回目


1.骨盤が正面を向くように両骨盤に手を当て、
片足を大きく後ろに引きます。

後ろ足は膝を伸ばし親指の付け根で踏ん張ります。


2.後ろ足の力で骨盤を前に押し出し、
ここで12345678と数えたら戻します。


3.上と同様に反対の足を大きく後ろに引き、
膝を伸ばして親指の付け根で踏ん張ります。


4.後ろ足の力で骨盤を前に押し出し、
そのまま12345678と数えたら戻します。

 
ポイントは、前後の下肢全体を中心に、
お尻から背中、胸、肩から腕まで、
広範囲に力を入れ筋肉を絞るように伸ばすこと。


2回目


1.骨盤が正面を向けたまま両手は横に伸ばし、
片足を大きく後ろに引きます。

後ろ足は伸ばして親指の付け根で踏ん張ります。


2.両手を広げたまま、
後ろ足の力で骨盤を前に押し出し、
12345678と数えたら戻します。


3.つぎに反対の足を大きく後ろに引き、
足を伸ばして親指の付け根で踏ん張ります。


4.後ろ足の力で骨盤を前に押し出し、
そのまま12345678と数えたら戻します。


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(メカニズムは)


筋肉絞り体操は、
一見ストレッチに似ていますが、
筋肉を伸ばす原理が真逆です。

屈筋、伸筋の一方を引っ張るのではなく、
屈筋、伸筋ともに力を込め押し伸ばします。

絞った筋肉のパワーを利用するのです。


たとえば、2回目の腕の筋肉の使い方。

ただ単に両手を横に持ち上げるのと、
屈筋伸筋の両方に力をこめ両横に伸ばすのとでは、
全く違う現象が起きていることが分かるでしょう。


この運動では、
短時間で多量のエネルギー消費しますので、
筋肉内の脂肪が燃焼し代謝も上がるのです。

そして、筋肉は引き締まっていくのです。



4.上体伸ばしねじり体操


3段ロケットのように絞るのがこの体操の特徴です。


上半身の筋肉を柔軟かつ強靭にできる体操なので、
体幹が硬い人には特におすすめです。


●やり方




1回目


1.腰幅に足を開いて立ち、
手のひらを上に向けて両手を組みます。

2.上半身全体に力を込めて上方に伸び、
伸びたまま12345678と数えたら、

3.力を抜かずに上半身を横に大きく倒し、
倒したまま12345678と数えます。
 
4.力を抜かずに胸が天井を向くように大きく捻ります。

その姿勢のまま12345678と数え、
始めの立ち姿勢に戻ります。


5.つぎは反対側で同様に行います。


2回目


1.両足を閉じ気をつけの姿勢から、
頭の上で両手を組みます。

2.上半身全体に力を込めて上方に伸び、
伸びたまま12345678と数えたら、

3.力を抜かずに上半身を横に大きく倒し、
倒したまま12345678と数えます。
 
4.力を抜かずに胸が床を向くように大きく捻ります。

その姿勢のまま12345678と数え、
始めの立ち姿勢に戻ります。


5.反対側で同様に行います。


※動作の切り替え時に息を吸ってください。

 
次回は、5.6.の体操を解説します。


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