こんにちは、
岡田です。


前回は「第二の人生にはパワーが必要」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12581401407.html

第二の人生には、流されるクセをぶち切りことと、
体力を立て直すことが大切という内容でした。





今回は「生涯現役で生きると若者が喜ぶ」というお話です。


これから、高齢者になっていく人は、
生涯現役でピンピンコロリを目指す人が増えて欲しい。

これは繰り返しお伝えしている考えですが、
これを実践すると恩恵を受ける人たちがいます。


「風が吹くと桶屋が儲かる」ではありませんが、
これを一番喜ぶのは日本の若者です。


なぜ、そうなるのでしょうか。


今では誰でも知っている少子高齢化の問題。

もう説明する必要がないほどの話ですが、

これは、生産性がないお荷物の年寄りが増えて、
それを若者が支えないといけないという図式、
国家経営上の大問題です。


若い世代は、この国の政治に失望しており、
重圧がのしかかってくるのを予感しているので、
未来への希望を失いつつあります。


肩の荷が重すぎてやる気が起きないわけです。


この時期に生まれてきたのだから仕方がない、
という意見もありますが、
これはあまりにも可哀そうな話。


なので、若者の未来を明るいものにするためにも、
我々、中年がもう一度奮起する必要があるのです。



自分の老後のことだけではなく、
次の世代のことも考えると、
なんとかできないのかと思う人も多いでしょう。


第二、第三の人生を生きるという意味は、
自分たちだけがよければという考えではありません。

減っていく年金をカバーするために働く、
ということだけではなく、
若者の負担を減らし彼らを元気にする効果があります。


このままだと、
近い将来、姨捨山の復活ではありませんが、
疲れた若者と厄介者の年寄りという、
ギスギスした関係が生まれてしまいます。


だから、まだまだ60や65なんかで隠居なんて、
若い世代のためにも許されないのです。

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(ウインウインの方法とは)


この問題の根本解決は、
生涯現役人生とピンピンコロリです。


これを目指す人が増えることによって、
いったい何がどう変わるのでしょうか。


生涯現役を目指す人が増えると、
マクロ的には労働力が増えます。

そして、収入がある高齢者が多くなり、
年金が減っても対応できる割合が増えるので、
年金問題の解消へとつながります。


また、社会参加する割合が増えると、
生きがいを持つ人が増えるので、
ボケ防止にも役立ち、
介護にかかる年齢の先送りにもつながるのです。

これは同時に、
介護福祉や医療費の軽減にもなります。


一方、ピンピンコロリを目指す人が増えると、
元気で健康な高齢者が増えるし、
生きがいづくりに励むようになることでしょう。



まとめると、

若い世代の活力低下は国力の低下そのものです。

それを防ぐためには、
若い世代の負担を軽減する必要がありますが、
そのためには元気な高齢者の社会参加が必須です。


その結果は、
若い世代は高齢者を厄介者にすることなく、
世代間ギャップを超えて共存共栄し、
みんなで国を支えあっていくことが可能になります。


第二、第三の人生を充実させるとこんな効果があり、
そして何より本人が充実感を味わえるわけです。


だからこそ、未来に希望が出るキーワードは、
第二の人生、健康長寿、生涯現役、ピンピンコロリです。

これが若い世代にも喜ばれるウインウインの道です。


若い世代は負担が軽くなって笑顔、
高齢者も笑顔という未来を夢見ています。


「それは政治がやることでしょ、個人に何が出来るの」

と思われるかもしれませんが、
国といっても自立した個人の集まりなので、
自分に出来ることはやればいいのです。


私の場合は、
健康というキーワードを通じて、
健康技術の開発とともに、
健康思想家として啓蒙活動を続けていきます。


自分の未来を拓くために、
中高年者や若者の未来を拓くために、
そして人類の健康化のために。


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