こんにちは、
岡田です。
今日は高齢者向け、
「パーソナルトレーニング療法」の話です。
最近、医療関係者のY氏から聞いた情報では、
4月から医療のリハビリと介護のリハビリ、
この併用が出来なくなったようです。
そして、彼はこう言いました。
「高齢者のパーソナルトレーニングは、
先生の仕事ですよ。」
「医療とコンディショニングの
両方分かっていないと出来ませんから…」
Y氏からの提言では、
高齢者のパーソナルトレーニングは、
トレーニング療法だということでした。
はじめはポカンと聞いていましたが、
話を聞いているうちに、
「なるほど!」と思ったのです。
そこで、なぜ、高齢者には、
パーソナルトレーニング療法が必要なのか、
これをテーマにすることにしました。
一口に高齢者といっても年齢差が大きく、
また、若者顔負けの元気者から、
介護漬けの人まで存在します。
おそらく、Y氏がイメージしている高齢者とは、
介護認定を受けていて、
病院のリハビリにも通っている人。
こういう人が、
病院のリハビリが終了となり、
介護のリハビリだけになったからでしょう。
ではなぜ、介護のリハビリだけではダメなのか、
これにはワケがあります。
私たちも、数年前までは、
国の委託事業として介護予防運動をしていましたが、
運動といっても基本はグループレッスンです。
なので、介護サービスでやっている運動は、
マシン中心か、グループレッスンとなります。
その実態としては、
体力が弱い人に合わせる形となり、
けがのリスクを避けるために運動強度も落とします。
その結果、安全第一はいいとしても、
十分な効果が出しにくいのです。
わたし達も、介護予防運動やっていたときは、
いつも、そのもどかしさを抱えていました。
それもあって、
パーソナルトレーニングを始めたともいえます。

(歩行整体メソッド・パーソナルトレーニングの位置づけ)
現在、マンツーマンで
パーソナルトレーニングを行って感じることは、
やっぱり「効果が全然違う」ということ。
高齢者の場合、年齢差や体力差が大きいので、
個人差が大きすぎるので、
マンツーマンでやるのがベストです。
また、ひざや腰など不安を抱えるケースも多く、
リハビリが必要なケースもあります。
この場合のリハビリとは、
関節の痛みや不安を取る機能回復トレーニング。
だから患部の把握もできてリハビリも出来る。
そのうえで、柔軟性の回復から、
補強や体力強化までのスキルがいる。
このニーズに応えられるのは、
治療もできてトレーニングも出来る、
この二つのスキルを持っていることが重要です。
Y氏は医療現場でいつもジレンマを感じており、
それを何とかしたいという問題意識があるからこそ、
「先生の仕事ですよ」と言ったのでしょう。
彼は、別れ際にこう付け加えました。
「先生が治療家相手に教えて、
パーソナルトレーニング療法を教えるのが
ベストだと思いますよ!人手が足りないので。」
「困っている高齢者は一杯いますから!」
もちろん、私以外にも、
治療とトレーニングに精通している人はいますが、
数が足りていないのは事実でしょうね。
このやりとりを通じて、
治療家目線のパーソナルトレーニングは、
体育会系のパーソナルトレーニングとは別もの。
「やっぱり、ひとつの療法なんだなぁ」と、
再認識した次第です。
歩行整体メソッドの範囲内ですし、
治療家の皆様、いっしょに勉強会しませんか?
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(筋肉絞り体操/若返り編・実技セミナー)
・5月18日(土)18~20時(天王寺)
・5月31日(金)14~16時(天王寺)
・6月 5日(水)18~20時(天六)
・6月15日(土)18~20時(天王寺)
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今日は高齢者向け、
「パーソナルトレーニング療法」の話です。
最近、医療関係者のY氏から聞いた情報では、
4月から医療のリハビリと介護のリハビリ、
この併用が出来なくなったようです。
そして、彼はこう言いました。
「高齢者のパーソナルトレーニングは、
先生の仕事ですよ。」
「医療とコンディショニングの
両方分かっていないと出来ませんから…」
Y氏からの提言では、
高齢者のパーソナルトレーニングは、
トレーニング療法だということでした。
はじめはポカンと聞いていましたが、
話を聞いているうちに、
「なるほど!」と思ったのです。
そこで、なぜ、高齢者には、
パーソナルトレーニング療法が必要なのか、
これをテーマにすることにしました。
一口に高齢者といっても年齢差が大きく、
また、若者顔負けの元気者から、
介護漬けの人まで存在します。
おそらく、Y氏がイメージしている高齢者とは、
介護認定を受けていて、
病院のリハビリにも通っている人。
こういう人が、
病院のリハビリが終了となり、
介護のリハビリだけになったからでしょう。
ではなぜ、介護のリハビリだけではダメなのか、
これにはワケがあります。
私たちも、数年前までは、
国の委託事業として介護予防運動をしていましたが、
運動といっても基本はグループレッスンです。
なので、介護サービスでやっている運動は、
マシン中心か、グループレッスンとなります。
その実態としては、
体力が弱い人に合わせる形となり、
けがのリスクを避けるために運動強度も落とします。
その結果、安全第一はいいとしても、
十分な効果が出しにくいのです。
わたし達も、介護予防運動やっていたときは、
いつも、そのもどかしさを抱えていました。
それもあって、
パーソナルトレーニングを始めたともいえます。

(歩行整体メソッド・パーソナルトレーニングの位置づけ)
現在、マンツーマンで
パーソナルトレーニングを行って感じることは、
やっぱり「効果が全然違う」ということ。
高齢者の場合、年齢差や体力差が大きいので、
個人差が大きすぎるので、
マンツーマンでやるのがベストです。
また、ひざや腰など不安を抱えるケースも多く、
リハビリが必要なケースもあります。
この場合のリハビリとは、
関節の痛みや不安を取る機能回復トレーニング。
だから患部の把握もできてリハビリも出来る。
そのうえで、柔軟性の回復から、
補強や体力強化までのスキルがいる。
このニーズに応えられるのは、
治療もできてトレーニングも出来る、
この二つのスキルを持っていることが重要です。
Y氏は医療現場でいつもジレンマを感じており、
それを何とかしたいという問題意識があるからこそ、
「先生の仕事ですよ」と言ったのでしょう。
彼は、別れ際にこう付け加えました。
「先生が治療家相手に教えて、
パーソナルトレーニング療法を教えるのが
ベストだと思いますよ!人手が足りないので。」
「困っている高齢者は一杯いますから!」
もちろん、私以外にも、
治療とトレーニングに精通している人はいますが、
数が足りていないのは事実でしょうね。
このやりとりを通じて、
治療家目線のパーソナルトレーニングは、
体育会系のパーソナルトレーニングとは別もの。
「やっぱり、ひとつの療法なんだなぁ」と、
再認識した次第です。
歩行整体メソッドの範囲内ですし、
治療家の皆様、いっしょに勉強会しませんか?
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