こんにちは、
岡田です。



今回は「ハイヒールと健康的に付き合う方法」です。



日常、ゆがみの施術やパーソナルTをしていると、
ハイヒールを日常的に履いている人と、
そうでない人には違いがあることに気づきます。


ハイヒールには、
脚をキレイに見せるという美的価値がありますが、
常用すると体には一定の癖がつくことも確かです。


その影響として、
よく知られているものには反り腰がありますが、
ふくらはぎや足首にも大きな影響を与えます。


ハイヒールを履くと、
つま先立ちで足首を固定したような状態になるので、
足首の動きが制限され、
すねやふくらはぎの筋肉が弱くなります。


すねの筋肉は足首をコントロールし、
つま先を持ち上げたり、
躓いたり捻挫したりするのを防ぎます。


ふくらはぎの筋肉は立ち姿勢で働き、
つま先立ちをするときや、
壁を押すような踏ん張る動作で使います。



重要なことは、
その特性を知ることでマイナス面を埋めること。

ハイヒールを履きながらも、
体の機能を保つということです。


そのためには、
足首と弱った筋肉を鍛えることが欠かせないポイントです。



●対策法


対策法はいろいろありますが、
一番ダイレクトで手っ取り早いのがこの方法。



・つま先立ち&つま先上げ


1.腰幅に足を開いて壁の前に立ちます。

つま先は、両方同じように真っ直ぐ前を向いて行います。


2.親指の付け根に体重が乗るようにかかとを持ち上げます。



3.つま先を持ち上げます。

かかとに重心を乗せてつま先を持ち上げます。



ゆっくりと動作し静止することが必要。
回数は10回ぐらいでいいので丁寧に行いましょう。



・整体歩行



普通の高さのシューズを履いて歩くと、
ハイヒールとは体の使い方が違うので、
良い姿勢矯正運動となるでしょう。



整体歩行で一番重要なことは理にかなった姿勢です。


そのためには骨盤がピンと立って、
股関節と大腰筋がうまく連動する必要があります。


その点、ハイヒールを常用している人は、
この骨盤まわりは比較的うまく使えるので、
歩幅を広げて歩くことが最重要となります。


ランニングシューズを履き、
30分以上背筋がピンと伸びた姿勢で歩く。
これを最低週に一回は取り入れるといいでしょう。


整体歩行の習慣は、
股関節や股関節周りの筋肉、
足首ふくらはぎやすねの筋肉を鍛えます。

それだけで物足りない場合は、
ランニングを取り入れてもいいでしょう。


ハイヒールを常用しながらも、
その欠点を補いさらに体力アップするための方法、

あなたのお役に立てれば嬉しいです。


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