こんにちは、
岡田です。


前回は『美尻と姿勢矯正のための筋肉絞り体操』でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12418232052.html


今回は、筋肉絞り体操、新バージョンの概要をお伝えします。

この体操は、当初、
「お腹まわりのハミ肉を減らすこと」と、
「大腰筋を中心とした体幹と脚のつながり強化」を目的に創りました。

ところが、蓋を開けてみると、
「ヒップアップした」「お尻がキレイになった」など、
美意識の高い人たちにも評価されたので、
美尻と姿勢矯正のための筋肉絞り体操、として紹介しています。


まえおきはこのぐらいとして、
さっそく、各体操の特徴をワンポイントで解説しましょう。


●概要

大腰筋を中心とした体幹と脚のつながり強化により、
体幹力、脚力とバランス力の向上に役立ち、
骨盤・股関節まわりの引き締めを実現する体操。


すべて立ち姿勢で行え、
全部で9種類、15~20分で行えるエクササイズ。


(各体操について)


1.ペンギン体操


お腹に力を入れ背筋をピンと伸ばしながら、
ひざをゆっくり持ち上げる体操で、
降ろすときもゆっくり降ろすのが特徴。




よく使うのは、大腰筋という背骨と大腿骨を繋ぐ筋肉。

脚の筋肉主体でもち上げるのではないので、
要領をつかむ必要がある。


2.ぶらぶら体操


ぶらぶらの意味は体幹と脚のつながりを意識して行うこと。

お腹に力を入れ体幹から脚を後ろに持ち上げて、
床につくことなくゆっくりと戻し、
そこから再度後ろに持ち上げるという体操。




よく使うのは大腰筋を中心に大臀筋と腰背の筋肉。

脚の重みを感じながら、
体幹主導で脚を持ち上げるのがコツ。


3.内外ぶらぶら体操


ぶらぶら体操の横方向版。

お腹に力を入れ体幹から脚を外方向に持ち上げ、
床につくことなくゆっくりと戻し、
そこから再度外方向に持ち上げるという体操。




よく使うのは大腰筋を中心に体幹横の筋肉と中殿筋。

脚の重みを感じながら、
体幹主導で脚を持ち上げるのがコツ。


4.体幹ねじり体操


体幹を前側から、そして後ろ側から捻るのが特徴。

お腹に力を入れ体幹を安定させて、
片足で立ちで膝を上げて反対側の肘につくように捻る、
もうひとつは逆に後ろ側で片足と手先が近づくように捻る。




よく使うのは体側を中心に体幹のすべての筋肉。

じわーっと体幹を捻るのがコツ。


5.腹筋背筋しぼり体操


体幹の前後を上下方向に絞るのが目的。

お腹に力を入れたまま両手を下方向に伸ばし、
お腹を縮めて前屈し、
つぎは胸を開き肩甲骨を下に引き下げる。




よく使うのは体幹筋を中心に腹筋と背筋。

前後ともじわーっと縮めるのがコツ。


6.ハニカム体操


上から見たら六方向に側屈し縮める体操。

お腹に力を入れたまま両手を使って、
左右真横、斜め前、斜め後ろに側屈する。





よく使うのは体幹のインナー&アウターマッスル。

すべての方向でじわーっと縮めるのがコツ。


7.脚回し体操


片足立ちで脚を持ち上げ前から後ろからと回す体操。

お腹に力を入れたまま体幹から片脚を前に持ち上げ、
回し蹴りのようにゆっくりと後ろに移動させて降ろす。
つぎは、後ろに持ち上げ前に回して降ろす。




よく使うのは体幹と股関節まわりの筋肉。

ゆっくりとした動作で行うのがコツ。


8.肩回し体操


胸郭の柔軟性を高める体操。

両手を前から胸を開いて後ろに回して肩甲骨を下に収める、
つぎは、両手を後ろから回して背中を開く。




よく使うのは胸と背中の筋肉。


お腹と上半身全体に力を入れて行うのがコツ。


9.ゆっくりフルスクワット


1から8までで使った全身の筋肉をゆるめながら、
最後に全体のバランスを整える体操。




バランスを取りながらゆっくり行うのがコツ



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