こんにちは、
岡田です。


前回は「夏の疲れによる首こり肩こり」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12400983643.html

夏の疲れによる自律神経の失調により、
体液の循環が滞り関節も筋肉も皮膚も硬くなる、
これらの実態や症状についてでした。


今回は、解消法です。


夏型の肩こりは、肩甲骨の周囲が硬くこるタイプと、
背骨の周囲が硬くこるタイプの2種類があります。



いづれも症状は似かよっており、
その特徴は関節と筋肉、皮膚まで硬くなること。

そして、痛い、息苦しい、動かしにくいなど、
不快な気分をともなう場合もあります。


(自力解消法)

 
・整体歩行

肩甲骨を動かして歩くことで背骨周りも軟らかくなります。



ポイントは肘を曲げて後ろに引くこと、
ランニング姿勢のように肘を引き肩甲骨を動かすことです。

この場合、腕振りは重要です。

肩甲骨まわりのこりに対しては、
胸鎖関節(喉元左右)を支点として腕を後ろに引くと、
肩甲骨は動くので肩甲骨まわりのこりは軽快します。

背骨まわりのこりに対しては、
腕を振ると同時に歩幅を広げる必要があります。

これによって、
背骨がゆらいで背骨まわりのこりは軽快します。


また、整体歩行は、
自律神経の調整による精神安定や、
体液循環や血行促進、筋肉や関節の強化、
内蔵の機能改善など様々な効果が期待できます。

本来は40分必要ですが、
筋トレ後に行うか、正しい歩行姿勢を身につけると、
30分の歩行でも大丈夫です。


・入浴法

夏場シャワーで済ませていたりすると、
エアコンなどで身体の芯が冷えていることがあります。

脚が冷えて頭や首に熱を持つ冷えのぼせは、
血行や体液の流れが悪くなると起こります。

また、夏場は運動不足になりがちなので、
これら滞る系の症状がよく出ます。


これら、自律神経や体液の停滞をリセットできるのが入浴です。


時間に余裕がある方は、半身浴という手があります。
半身浴は、ぬるめのお風呂に腰上まで浸かる方法で、
のぼせない程度に長めの時間つかるのが一般的です。

もちろん全身浴でもよいでしょう。
40~41℃ぐらいのお湯にゆっくりつかるとよいでしょう。


整体歩行後の入浴は特におすすめです。


・クエン酸、植物マルチミネラル、アミノ酸など


クエン酸は、つかれ酢ともよばれ、
夏場の疲労回復には特に効果があります。

クエン酸は、柑橘類や梅干しの酸っぱさの成分で、
細胞内のクエン酸回路を活性化させて作用します。

クエン酸の結晶を水やジュースに溶かして飲む方法がお手軽。
  
私はクエン酸の結晶をもう40年以上使っていますが、
夏場の疲労回復によく効き身体が軟らかくなるので、
特に6月~10月は水に溶かしてじゃんじゃん飲んでいます。


夏場の肩こりにはミネラルも関与していることがあります。
ミネラル不足の場合は、
天日干し塩や植物マルチミネラルを採ると楽になります。

植物マルチミネラルなど液状のミネラルは即効性があるので、
「ミネラルかも」と思ったら試してみる価値はあるでしょう。


身体に疲れが溜まっていると思ったら、
アミノ酸の補給も即効性がある方法です。

特に肉体労働か何らかの運動をしている場合で、
身体がしんどくて気力が低下しているという場合は、
寝る前に成長ホルモン促進系のアミノ酸を飲むと楽です。


どれも、私が実際使っていて、
クライアントでも裏を取れている方法ばかりなので、
コレと思ったら一度お試しください。

次回は、他力解消法をお伝えします。


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