こんにちは、
岡田です。


前回は「バケツとひしゃくを心の健康に使う」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12342053078.html

相手の立場に立ったポジティブな言動を心がけると、
相手のバケツの水は増え、自分のバケツの水も増えるという、
バケツとひしゃくの理論についての解説でした。




(魔法の比率は5対1)


今回は、この本からのもう一つの気づき、
5対1の比率についてです。

何が5対1かというと、
ポジティブとネガティブの言動の比率。


ゴットマンの研究によると、
夫婦間でポジティブとネガティブな言動の比率が、
5対1の場合は結婚生活が長続きする可能性が高く、
1対1に近づくほど離婚に至るという結果が出ています。

また、別の研究では寿命が延びたという報告もあります。


ポジティブで肯定的な言葉は口に出してもいいが、
ネガティブな言葉は一切お断りという教えもありますが、
それも、偏りすぎれば良くないということ。

これには思わず頷ずいてしまいました。


夫婦間や親子間など身近な関係では、
これ無理がありますよね。


以前の私はマイナスの言葉は言うまいと、
ポジティブな言葉だけを心がけ、
無理して使っていた時期があります。


その結果はどうだったでしょうか。


明るい心になるはずなのに、
だんだんと苦しくなっていき…

まるで大本営発表のニュースのようになり、
本音が言えないギスギスした関係が生まれます。

これは思いと言葉にギャップがあるからですが、
夫婦間で大失敗した苦い経験があります。


何事もバランスが大切なのでしょう。


以後、この5対1の比率を意識しているというか、
ネガな言葉が出てしまっても、
その後で切り替えればいいと考えています。


職場でも、家庭でも結果はすこぶる良好。


落ち込んでいるときや体調が悪い時、
ネガティブな言葉を使ってしまうのは誰でもあること。

時には聞いてあげて、
癒してあげることも必要ですね。


それを苦にせず、
5倍のポジティブな言葉で補えばいいのです。

コツが飲み込めると、
ずいぶん気分が楽になります。





(2つの教えを使って健康生活)


前回の「バケツとひしゃくの理論」と、
「5対1魔法の比率」は与える愛の、
言葉の実践には欠かせません。


また、この2つの教えの実践は、
心を通じた健康生活にも大いに役立ちます。


快適で気持ちの良い毎日を送れるようになると、
その波動は広がっていくので、
周りにも良い影響を与えますね。


これらは、ぜひ広がってほしい心の健康法、
この2つの実践はイチオシです。


参考文献「心のなかの幸福のバケツ」
トム・ラス著 日本経済新聞出版社



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