こんにちは。
岡田です。


日頃の臨床の中でよく遭遇する低体温の方。

低体温が健康に悪いということは、
みんな知っているのですが、
そのまま放置という方が意外に多いです。


低体温には様々な問題がありますが、

免疫力が低下する、
というのが一番重要なポイントでしょう。


健康的な体温は36.5~37.0℃
というのが一般的ですが、
平熱が36.0以下の方も女性には多いですね。


低体温はかぜをひきやすかったり、
回復力も遅いなど健康的とはいえないので、
何とかしたい身近な問題といえます。


「いい方法はありませんか?」

こんな相談は受けますし、
過去、いろんなアドバイスをしてきました。


一番よい結果が出た方法は、
意外にも「天日塩」でした。


天日塩の摂取量を増やすだけで、
体温が上がった例を数多く見てきたからです。

ここで、塩について簡単に説明しましょう。


(食塩と天然塩の違い)

食卓塩ともいわれる精製塩は、
99.9%が塩化ナトリウムで、
ほとんどミネラルは入っていません。

これが減塩の対象となる塩です。

ふつう食塩とある場合はこの塩のことで、
フライドポテトにかかっているアレです。


これに対して天然塩は4種類あります。

1.岩塩(石炭のように山から採掘された塩)
2.再加工塩(岩塩等を水で溶かし、
にがりを添加して煮詰めて再結晶させた塩)
3.加熱塩(海水を濃縮して最後に煮詰めて結晶させた塩)
4.天日塩(海水を天日のみで結晶させた塩)


この中で、人体への負担が軽く
一番よい影響力が期待できるのは天日塩です。


天日塩には
70種類以上のミネラルがバランスよく入っています。

含まれるミネラルの成分は、
塩化ナトリウム約78%以外に、
マグネシウムが6~9%、カリウム約2%、
その他微小ミネラルがバランスよく入っています。

このバランスこそが大切。


だからこそ、
天日塩は総合ミネラルサプリメント
だといえるのです。


天然塩にある機能

・新陳代謝の正常化
・筋肉を動かす
・熱を発生させる
・体内電流の導電
・体内の有毒物質の解毒など


(使用例)


・天日塩だけで体温が1度上昇したHさん

当研究所の健康度アップコースにて
低体温を知ったHさんは、
3ヶ月で体温が35.7℃から36.5℃まで上がりました。

これは塩を天日塩に変え、
積極的に料理に使った結果です。


・ペットのインコ2羽の体調

愛鳥家の私はインコがペットで、
オカメインコとホオ緑ウロコインコを飼っています。



ペットでの実験理の結果は、

天日塩の場合は、
けっこうな量を喜んで食べますが、
ほかの塩の場合は、すすんで食べないのです。


いまでは、餌に天日塩を混ぜていますが、
すこぶる体調がよいです。

動物の反応は正直なので参考になります。



・我が家ではじゃんじゃん使っています。

我が家では「皇帝塩」という天日塩を使っていますが、
味は美味しくなるし、
体調は良くなるので離せません。


まとめると、
天日塩は健康の決め手、
それぐらい重要なものだと考えています。


低体温の場合や、
塩分を控えめにしているが、
体調はイマイチという場合には、
一度見直してみてはどうでしょうか。

ただし、
印糖尿病やその予備軍、肥満の人、
腎臓病がある場合は主治医に相談してくださいね。


参考冊子 病気になる塩治る塩

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