こんにちは。
岡田です。

健康増進歩行には、
ダイナミック速歩がありますが、
今回は異次元歩行についてお伝えします。


異次元歩行の命名由来は、
頭の中が真っ白になる歩行、
ゾーンに入ったような歩行だからです。


異次元歩行の特徴は、

・ランニングより脂肪燃焼が活発
・ダイナミック速歩より高速
・骨盤、股関節の潤滑と骨盤の前傾が必要
・体幹筋が機能していることが必要
・首の付け根から腕がおへその奥から脚が生えている実感がある
・心身ともに非常にリフレッシュできる歩行
・歩いている実感も失うほどの頭真っ白

こんな感じでしょうか。




では、それぞれ簡単にコメントしましょう。

・ランニングより脂肪燃焼が活発

このスピードになると脂肪燃焼が
ランニングより上回ることがすでに発表済みです。
岡田が実験したわけではありません。


・ダイナミック速歩より高速

異次元歩行は身長160から165cmのひとで、
100m55秒程度、40分間で4.36kmのスピード歩行です。
身長によりスピードは変わります。


・骨盤、股関節の潤滑と骨盤の前傾が必要

骨盤と股関節が硬い場合は不可能な歩行です。
また、骨盤が無理なく前傾しないと、
このスピードで我を忘れて楽に歩くことは不可能。


・体幹筋が機能していることが必要

体幹の主要筋が機能していることが前提。
大腰筋をはじめ背骨まわりの筋肉の軟らかさが必要で、
無理をすると筋肉を痛める場合があります。


・首の付け根から腕が、
おへその奥から脚が生えている実感がある

股関節や肩から手足がついているイメージでは、
速い回転がないとこのスピードは出ないし、
関節を痛めるリスクがあります。

事実そうなのですが、
腕は首の付け根左右にある胸鎖関節から生えています。
一方、脚は、
腰椎の左右横についている大腰筋から生えています。

これをリアルに実感するほどに、
滑らかで上下左右に振動しない歩行となります。
また、歩幅は無理なく広がります。


・心身ともに非常にリフレッシュできる歩行

これが私が知る限りでは最高クオリティの歩行です。
もやもやした精神ストレスは消えてなくなり、
全身の関節や筋肉などすべてがつながる感じがします。

事実、翌日の体調は確実にアップします。
ただし、極度に疲労しているときは、
このスピードで歩くことは困難です。

こんな時は無理はせずに、
ダイナミック速歩で流せばよいでしょう。


・歩いている実感も失うほどの頭真っ白

このスピードに入った瞬間に頭の中が空っぽになり、
夢の中で歩いている感じ、宙に浮いている感じ、
まわりのことが気にならなくなる不思議な感じがします。

私の場合、毎回ではないものの、
インスピレーションが降ってくることがあります。


いろいろ書きましたが、
心身の健康にとって非常に価値のある歩行。

ダイナミック速歩の奥にある
極めつけの歩行といえるでしょう。


異次元歩行は、
適切な順番で進めていけばだれでも到達できる、
歩行整体の目標となるハイクオリティな歩行です。


(プラスαの心がけ)

雑念が消えると同時に歩ている実感すらも消え
異次元につながるイメージをもちましょう。


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