こんにちは。
岡田です。


振り返ってみると今年2月から始めて280本以上。
ご愛読くださったあなたに感謝です。


では、今年最終のブログ。
今回はぜんそくと骨盤の関係について。


あなたは「ぜんそくと骨盤は関係ないのでは」
と思ったかもしれませんが、
じつは関係おおありなのです。


それを解説しましょう。


骨盤にある仙腸関節の潤滑が悪くなると、
全身に影響します。




仙腸関節がゆるんだ状態を「ゆるみ腰」といいますが、

この「ゆるみ腰」はクセモノで、

左の仙腸関節がゆるむと横隔膜から下が、
右の仙腸関節がゆるむと横隔膜から上が、
膨張(むくむ、膨らむ)します。


もうひとつわかりにくそうなので、
解りやすいたとえで説明します。

ひきしめ、シェイプアップした姿は、
誰でも想像できると思います。

では、その反対を想像できますか?


たとえば、
お腹から下、下半身だけがむくむ、膨張する。

たとえば、
胸から上、上半身だけがむくむ、膨張する。

この両方がいっぺんに起こると
全身がむくむ、膨張するわけです。


こんな感じで、
引き締まるの反対と考えてください。


これが、
左右両方の仙腸関節がゆるむと
実際に起こることなのです。


この時にぜんそく様の発作が起きます。


もちろん、
病院で治療してもらえばいいのですが、

それとあわせて、
左右両方の「ゆるみ腰」を整復し、
潤滑を良くしてあげれば症状は楽になります。


短期的なものであれば、
一発で治ることも少なくありません。


こんなふうに、
骨盤は全身に大きな影響を与えています。

よく骨盤をしめると、代謝が上がるとか、
やせやすくなるとかいわれますが、

実際はそんなレベルではない大きな影響があり、
全身の内臓機能に影響する存在です。


これは、岡田が考えついたことではなく、
「構造医学」吉田勧持著 産学社刊に
ベースとなる話は書かれていますが、

実際に確認すると、そのとおりになっています。


ゆるみ腰の治し方は整復術しかないのか。
いいえ、そんなことはありません。

じつは、自分で治せる方法があります。


これが歩行なわけです。

歩行によって骨盤が正常化されれば、
上のような不快な症状は消え去ります。


では、なんでも歩けばいいのかというと、
そうではありません。


骨盤を正常化できる歩き方があります。


これが、岡田が口を酸っぱくして語っている
歩行整体です。

歩行整体の目的は他にもありますが、
大きな目的は体の機能を正常にすること。

それを果たすための歩き方のコツがあります。
けっして歩数ではないのです。

5000歩が50000歩に勝ることは、
いくらでもあるのが現実です。


来年も、歩行整体について熱く語りますが、

セミナーも開始しようと考えていますが、

よろしくお付き合いのほどよろしくお願いします。

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