こんにちは。
岡田です。


今回は
いちばん簡単な大腰筋の筋トレです。


日常、運動不足のあなたには、
姿勢の矯正になるかもしれません。


どんな場合に必要かというと、

・骨盤がいつも後ろに倒れている
・横から見て腰のカーブがなくなっている
・まわりから姿勢が悪いと指摘される
・歩く姿勢が年よりくさい
・歩幅が狭くなりがち
・片足立ちでズボンの脱ぎ履きがしにくい

こんな姿勢や症状があれば
まず、やる価値はあるでしょう。


日常よくシニア層に指導している
簡単な筋トレですが、
けっこう便利なのでぜひ使ってください。

厳密には腸腰筋だけでなく、
大腿直筋、中殿筋なども使いますが、
一般には腸腰筋の筋トレとして知られています。


(やり方)

1.正しい姿勢で座る

座った姿勢で行いますが、
背中が丸くなると全く効かない筋トレになります。

まず、ふつうに腰かけた姿勢から腰送りをし、
骨盤を起こすと同時に背筋を伸ばします。







2.両手を太ももの上に置き片足を上げる

1の姿勢を崩さずに、
両手のひらを片足の太ももの上に置きます。

そして、足をお腹の力で持ち上げます。
足を持ち上げる力に対抗して手のひらで押えます。
このときに、1の姿勢が崩れると効果が無くなります。




3.上げた足を数秒間止める

足を上げたまま手で押さえながら、
1.2.3.4.5と数えてから足を降ろします。

つぎに反対側の足で同じことを行い、
これを左右5~10回ずつ行います。




こんな感じで、
とても簡単な運動なので、
座っているときには知っていると便利です。


特に、座り仕事が多く
背中が丸くなりがちなあなたには、
手っ取り早く効果的な筋トレになることでしょう。


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