こんにちは。
岡田です。


このシリーズも43本目となります。
今回はこころと病気の関係のまとめです。


いろいろ書いてきましたが、

「病は気から」というように、
精神エネルギーの滞り、
過度のストレスが病気をつくります。


いろいろなストレスがありますが、
ストレスというものが存在するのではなく、
何がストレスになるかは人により違います。

たとえば、
同じ職場に同期のAさんBさんがいるとします。

二人は、同じ仕事をしていますが、
Aさんが感じるストレスと、
Bさんが感じるストレスは違います。

なぜ違うのかというと、

健康状態や体力の違い、
育った環境や価値観の違い、
もともとの性格の違い、
好き嫌いの違い、
興味関心の違い、
今後の人生設計の違い、
人との相性の違いなど、

二人が同じストレスを受けても、
それぞれとらえ方が違うわけです。

たとえば、
Aさんは人間関係のストレスがたまり、
Bさんは仕事の量がストレスというように、
ストレスといっても内容は異なります。


ストレスがたまり、
限界を超えると病気になりますが、

病気は体の弱点を教えてくれると同時に、
こころのクセを教えてくれる存在です。


Bさんのようなタイプが仕事を継続するには、
回復の後に体力をつける、
合理化のスキルが必要ですが、

そのまえに考え方を変える必要があります。


Aさんの場合は、たとえば、
流されやすい、というこころのクセが原因であれば、
それと向き合う必要がありますね。

こころのクセを直すには、
ほかの人ととらえ方が違うことを知り、
先に進んでいる人を見習うなど手はあります。


このように病気や不調は、
自分の魂のゆがみを教えてくれる先生、
重要なことは、そこから何を学ぶかです。


そして、気づきがあれば一歩前進。

あとは、日々の心がけと習慣作りが必要ですが、
魂のゆがみを治す過程で、
こころのクセは矯正されていきます。


こんな感じで、
こころのクセは解消していきますが、

その渦中は「とても苦しい」
乗り越えた時は「いい経験ができた」
という感じでこころが練れるのです。


人生これの繰り返しですね。


これに失敗したときは病気になったり、
スランプになったりするのですが、

比較的楽に乗り越えるコツがあります。



それは、目の前の課題から逃げずに、
素直な気持ちで自然体で向き合うことです。


逃げれば逃げるほどつらい現実が表れてくるので、
一見つらそうに感じますが、
これが一番の近道です。


このモードに入り日々の生活を正すことで、
数々の気づきが与えられると同時に、
こころも練れていきます。


そして、こころと体は調和していく。
こうなると、病気や不調に感謝できます。


わたしも幼少時から体が弱かったので、
一つ一つ向き合い克服してきた過程があります。

こころのゆがみを発見しては向き合う。
病気や不調と向き合っては気づきを得る。
これの繰り返しでやってきました。


完璧ということは永遠にありませんが、
おかげさまで50代にして体は健康になり、
自己変革の中でこころも強くなりました。

今では、体が弱かったことに対して、
感謝できるようになりました。

そのおかげで、
こころと体を鍛えてもらったからです。
いつのまにか治し方まで身についたからです。


とりとめもない話になりましたが、
病気や不調は気づきのためのヒント。

これは真実だということを確信しています。

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