こんにちは。
岡田です。

今回から数回に分けて、
体の芯まで活性化する「筋肉絞り体操」を紹介します。


この体操は東証一部上場の、
大手家電メーカー健保組合からの依頼で、
約10年前に私たちが開発した体操です。

その後、改良を重ねて現在に至ります。

実際取り入れていただきましたが、
ホワイトカラーのメタボ組には少しキツかったようです。


そこで、対象者を切り替え、
スポーツや整体歩行の準備運動としてリニューアル。

それが筋肉絞り体操です。




「筋肉絞り体操」の特徴は、

・靴を履いたままでも行える。
・1回5分で行える。
・2週間でボディラインに変化が出る。
・3か月続けると全身が柔軟になる。
・筋力がアップし引き締まる。
・短時間でスタンバイ状態を作る。 


(はじめは準備体操から)


まずはじめは、
準備体操としての自律神経体操です。


自律神経には交感神経と副交感神経があり、
その最高中枢は間脳の視床下部にありますが、
交感神経は脊髄から出ており、
副交感神経は中脳、延髄、脊髄から出ています。

こんな感じで、
自律神経は背骨周辺と深く関わっています。

この自律神経体操は
古くからおこなわれている体操ですが、

この体操の面白いところは、
短時間だと交感神経が優位となり、
1~2分続けると副交感神経が優位となります。

目的によって時間を変えればいいわけで、
不眠症や興奮を収める時には長く、
準備体操としては短時間で行います。


この体操を20~30秒行うと、
背骨周りの潤滑がよくなり、
体の動きが滑らかになります。

交感神経を刺激して、
体を目覚めさせると同時に、
全身の潤滑を良くすることで、
筋肉絞りの準備が整います。

 
(準備体操の方法) 


 

1.両脚を肩幅に開いて立ちます。

2.下腹部に軽く力を入れ、
丹田に重心を落とし骨盤を安定させます。

3.背骨を軸にして、ゆっくり体を回転させます。
主に骨盤から上の上半身を回転する感じです。

4.回転する角度は、肩で90度ぐらいを目安にし、
腕は体の回転にあわせて流れるように振ります。
リラックスした状態で行いましょう。

コツは、腰から始動して動かすことです。
背骨が滑らかに動くまで行いましょう。

回数は30回転ぐらいが目安。
回転する速さは左右1回転で2秒ぐらいが目安です。
 

次回から筋肉絞りの本番です。


(プラスαの心がけ)

身体の全細胞を目覚めさせて、
すべての筋肉を使う準備ができたイメージをもちましょう。

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