こんにちは。
岡田です。
今回はドキュメント版
あなたに慢性の首痛がある場合は
参考になることでしょう。
「7年間苦しんでいた首がおかげで治りました。」
Tさんが3か月後に声にした言葉です。
Tさんは46歳の男性。
7年前、自動車運転中に交差点で停車中、
逃走中の車に追突され負傷。
逃走車はそのまま逃げたもよう。
首に痛みが走ったので
病院へ直行したが、レントゲン検査では異常なし。
頸椎捻挫という診断で後日リハビリを開始も、
頚椎牽引(通称、首つり)にて悪化、
ご自身の判断で通院を中止する。
以後、地元でいろいろな治療を受けられ結果、
「治してくれそうなところがない」状況。
そのまま7年が経過し・・
たまたま、ネットを通じて来院。
車で3時間かけての通院となりました。
初診時の問診では、
事故後から良くなるどころか、
悪化している様子。
具体的には、
首が左右に回りにくい(左20度、右40度)
首をうつむいたり上を向いたりが痛くてできない。
仰向けから起きあがるときに首が痛くて手で支える。
首を左右に倒すことが痛みで困難。
という症状、お気の毒そのものです。
「むちうち」といっても慢性症。
にもかかわらず、急性期のような症状に、
当初、あ然としました。
問診後は徒手検査開始。
1.立位での全身検査
きおつけの姿勢で上体を前屈、後屈。
上体の動き方、動く範囲、張りや痛みを調べます。
2.座位での検査
腰掛けた状態のまま両肩を左右に捻り、
背中の捻れ度、痛み、張りなどを調べます。
これで足腰との関連も分かります。
首の回旋、前後屈、側屈など状態を把握します。
両腕の知覚検査、握力、関節の動きを調べます。
3.仰向けでの検査
仰向けに寝て、骨盤の押圧、母趾の背屈力、
足関節の動き4種、股関節の動き3種、
下肢の知覚検査、顔面の知覚検査、
ゆがみや腫れ、発熱の有無を調べます。
4.うつ伏せでの検査
頚椎、胸椎、腰椎、仙骨の圧痛、
足の持ち上げ、膝の屈曲を調べます。
問診と上の検査を併せると
様々な情報が読み取れます。
各パーツの障害や歪みをはじめ、
その連結を通じての全身の歪み、
過去の外傷の瘢痕、
内臓との関連など読み取ります。
治療開始。
腰部と頚部を15分氷冷。
その後、横向きに寝た姿勢で
股関節と仙腸関節の潤滑整復術。
うつぶせで、背部と腰部の潤滑整復術。
仰向けで、頸部の潤滑整復術。
岡田「今日はこれで終了ですが具合はいかがですか?」
T氏「首が軽くよく動くようになりました。」
「つぎはいつ来たらいいですか?」
岡田「1週間に1回ペースで来院して下さい。」
「3か月で治るように頑張りましょう。」
所要時間はトータル1時間。
以後、1週間ペースで治療し順調に推移。
より確実に治るために一日40分の連続歩行と、
歩行後は熱を持った首と腰の氷冷をしてもらう。
そして最終回
T氏「むちうちで7年間苦しんでいた首が、
治療してもらって、おかげで治りました。」
3ヶ月弱で完治し治療を終了する。
Tさんは、素直な方で
治療に全面的に協力して下さいました。
信頼関係のもとに、
全力で治療出来たことが、
このような好結果に繋がったのでしょう。
このように、
治療と歩行整体を合わせて進めます。
歩行の協力がない場合は、
回復へのスピードが大きく落ちます。
治療=治してもらうではなく
協力し合って治す
というスタイルがベストだと考えています。
--------------------------------------
☆メニュー・料金表
☆お問い合わせ・地図
--------------------------------------
岡田です。
今回はドキュメント版
あなたに慢性の首痛がある場合は
参考になることでしょう。
「7年間苦しんでいた首がおかげで治りました。」
Tさんが3か月後に声にした言葉です。
Tさんは46歳の男性。
7年前、自動車運転中に交差点で停車中、
逃走中の車に追突され負傷。
逃走車はそのまま逃げたもよう。
首に痛みが走ったので
病院へ直行したが、レントゲン検査では異常なし。
頸椎捻挫という診断で後日リハビリを開始も、
頚椎牽引(通称、首つり)にて悪化、
ご自身の判断で通院を中止する。
以後、地元でいろいろな治療を受けられ結果、
「治してくれそうなところがない」状況。
そのまま7年が経過し・・
たまたま、ネットを通じて来院。
車で3時間かけての通院となりました。
初診時の問診では、
事故後から良くなるどころか、
悪化している様子。
具体的には、
首が左右に回りにくい(左20度、右40度)
首をうつむいたり上を向いたりが痛くてできない。
仰向けから起きあがるときに首が痛くて手で支える。
首を左右に倒すことが痛みで困難。
という症状、お気の毒そのものです。
「むちうち」といっても慢性症。
にもかかわらず、急性期のような症状に、
当初、あ然としました。
問診後は徒手検査開始。
1.立位での全身検査
きおつけの姿勢で上体を前屈、後屈。
上体の動き方、動く範囲、張りや痛みを調べます。
2.座位での検査
腰掛けた状態のまま両肩を左右に捻り、
背中の捻れ度、痛み、張りなどを調べます。
これで足腰との関連も分かります。
首の回旋、前後屈、側屈など状態を把握します。
両腕の知覚検査、握力、関節の動きを調べます。
3.仰向けでの検査
仰向けに寝て、骨盤の押圧、母趾の背屈力、
足関節の動き4種、股関節の動き3種、
下肢の知覚検査、顔面の知覚検査、
ゆがみや腫れ、発熱の有無を調べます。
4.うつ伏せでの検査
頚椎、胸椎、腰椎、仙骨の圧痛、
足の持ち上げ、膝の屈曲を調べます。
問診と上の検査を併せると
様々な情報が読み取れます。
各パーツの障害や歪みをはじめ、
その連結を通じての全身の歪み、
過去の外傷の瘢痕、
内臓との関連など読み取ります。
治療開始。
腰部と頚部を15分氷冷。
その後、横向きに寝た姿勢で
股関節と仙腸関節の潤滑整復術。
うつぶせで、背部と腰部の潤滑整復術。
仰向けで、頸部の潤滑整復術。
岡田「今日はこれで終了ですが具合はいかがですか?」
T氏「首が軽くよく動くようになりました。」
「つぎはいつ来たらいいですか?」
岡田「1週間に1回ペースで来院して下さい。」
「3か月で治るように頑張りましょう。」
所要時間はトータル1時間。
以後、1週間ペースで治療し順調に推移。
より確実に治るために一日40分の連続歩行と、
歩行後は熱を持った首と腰の氷冷をしてもらう。
そして最終回
T氏「むちうちで7年間苦しんでいた首が、
治療してもらって、おかげで治りました。」
3ヶ月弱で完治し治療を終了する。
Tさんは、素直な方で
治療に全面的に協力して下さいました。
信頼関係のもとに、
全力で治療出来たことが、
このような好結果に繋がったのでしょう。
このように、
治療と歩行整体を合わせて進めます。
歩行の協力がない場合は、
回復へのスピードが大きく落ちます。
治療=治してもらうではなく
協力し合って治す
というスタイルがベストだと考えています。
--------------------------------------
☆メニュー・料金表
☆お問い合わせ・地図
--------------------------------------