その症状、実は冷房病かも ピークは8月1週目
 梅雨明けの空は気持ちいいけれど、言うまでもなく暑い。オフィスに着くとほっと一息。でも、これまたあっ..........≪続きを読む≫


こんにちは。
岡田です。

「冷房病」についての記事が載っていたので
この記事と関連した情報をお伝えします。

今の時期
冷房病による自律神経症状を訴えている人が毎日訪れます。
これは皮膚のこりと筋肉のこりの
2つのパターンがあります。

なぜ、こんな症状になるのかというと
首から背中は高温になると一番汗をかきやすいところ
なので通勤途中や野外で汗をかきます。

しかし室内は冷房が効いている。
汗でぬれた下着などが冷房で冷やされると
ほかのところよりもよく冷えるのです。

汗をかく→冷房で冷える→汗をかく→冷房で冷える

これを繰り返しているうちに
背骨の両側を上下に走っている自律神経は
からだの調整に四苦八苦し疲れます。

この繰り返しにより
皮膚が硬くなりリンパ液の循環に支障が出ます。

リンパ液は皮膚の下を流れていますが
皮膚が硬くなりリンパ液が滞ると
皮膚がつまめなくなるのです。

これは、筋肉性のこりではなく
皮膚が硬くなってこるパターン。

・首の付け根から背中の強いこり感。

背中がこわばったような不愉快な感じがします。

この解消法は
「皮膚をつまみ上げること」
わかりにくければ皮膚を軽くつねってください。
つまむと痛むところはすべて対象。

この「つまみ上げ」を行うと症状は解消します。
痛いところがなくなるまでつまんでください。

もう一つのタイプは
・首から肩甲骨の強いこり感。

首から肩、背中までのこりや寝違えで
これは筋肉痛の症状が出ます。

この症状を簡単に説明すると

首から肩甲骨の場合は左右どちらかの場合が多く
「寝違えた」「筋を違えた」
という表現で訴えられます。

これは肩甲骨と首をつなぐ筋肉のこり感ですが
肩甲骨の周りの筋肉なので
肩を回すと片方に違和感を感じます。

これの解消法は

対象の筋肉をほぐしてやること。

軽いマッサージでもよく効きますし
範囲が狭いので短時間でオーケーです。

この2つのパターンが冷房病でよく現れます。

あまり聞かない話でしょうから取り上げました。
参考になればうれしいです。