こんにちは。岡田です。

今回は、生理痛とこころの関係について
考えてみましょう。

こころの問題からは、すこしずれますが
女性のからだには
立ち仕事が多いのは良くないようです。

その理由は、
子宮など生殖器は骨盤の中に収まっていますが
カチッとはまりこむような構造ではなく
とても不安定です。

骨盤の中はいろいろな膜が張り巡らされていますが
その膜にぶら下がっているような構造なので
長時間の立ち仕事は
男性に比べとても疲れるのです。

ですから
長時間の立ち仕事や体力を使う仕事は
生理痛の原因のひとつです。

また、下半身を冷やす服装や
冷房による「冷え」も生理痛の原因となります。
 
当たり前の話ですが
女性の身体と男性の身体を比べると
かなり大きな機能の違いがあります。

一番大きな違いは
初潮~妊娠・出産~閉経に至る母性の部分。
 
最近は、男女平等という流れで
男性と女性は同じような仕事をする傾向があり
夜勤や休憩時間のとり方等も同じです。

じつは、ここが問題なんです。

これは、一見当たり前のように見えますが
一昔前は仕事でも学校でも
男女の役割は違っていたのです。

男も女も同じ人間なので差別はいけません。
しかし、身体の機能や特性はかなり違います。
 
今でも女性が社会に出ると
かなりの無理を強いられます。

理由は、ほとんど男性が作った社会システムであり
女性の身体の特性には必ずしも合っていないからです。

今回のテーマの、生理痛についても
そんな現代だから
こんなに多いといえるのです。

本来女性は、育むという母性が豊かです。
その影響で
くつろぎを求めるこころの傾向があります。

この平和的で、くつろぎを求めるこころの傾向と
現代の複雑で高度に機能化した社会との
リズムが合いにくいのです。

また、女性はホルモンの関係上
感情のぶれが激しいくなりやすく
仕事においてストレスをため込みやすくなっています。

ですから、女性にはほっと心を緩めて
くつろげる時間が男性以上に必要なのです。  

この、本来もっているこころのリズムと
仕事のそれが違うために
生理痛をおこしやすいということです。
 
【ポイント】 

本来、女性は平和を愛し、はぐくむこころが強い
というのが男性との大きな違い。

戦場のような職場では、こころがくつろがずに
本来のこころのリズムとのギャップが生理痛をつくる。

また、生理痛は立ち仕事との関係が深い。

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