こんにちは、健康水先案内人の岡田です。
今回はハンドグリップの役立つお話です。

ハンドグリップとは、
握力を鍛えるための握る器具のことです。

鉄人倶楽部 IRONMAN-CLUBハンドグリップ15KG KW-101S

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ウエイトトレーニング初心者だった頃のこと
デッドリフト(かがんだ姿勢から重いバーベルを持ち立ち上がる)
チンニング(鉄棒にぶらさがっての懸垂運動)が苦手でした。
そして、よく手首を痛めていました。

対処策として手首を鍛えるための運動である
アームカールやリバースアームカールなどを行っていましたが、
もう一つ効果が出ませんでした。

そんな時、あるトレーニング本に
「握力を鍛えるのが最優先」
という内容が書かれていたのを見つけました。

試しに、強めの「ハンドグリップ」を使い、
毎日仕事の合間に左右20回ずつ2週間ほど行いました。

するとどうでしょう。
苦しんでいたバーベルが軽々と上がり、
ぶら下がり自体が余裕で懸垂がとても楽になりました。

「なるほど!握力強化って、すごい運動なんだ!」
と気づきました。


また、おもしろい報告を見かけました。
握力が強いほど長寿の傾向があるというものです。

この中で、握力が強いほど、心臓疾患や脳卒中になる可能性が、
低くなると指摘されていました。

握力は、からだ全体の筋肉量の指標となるようです。

このように、昔からある一見つまらない運動用具、
「ハンドグリップ」は、
身近で、安価で、手っ取り早くできる
じつは三拍子そろった優れものだったのです。

新しいものや人目を引くものに注目が集まりますが、
古くからあり長い間消えて無くならないものというのは、
本物である可能性が高いです。
岡田は古くからあり現在も生き延びているものに注目します。

最近はハンドグリップで血圧を下げる方法もあります。
また別の機会に説明しますね。

 
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