こんにちは。健康水先案内人の岡田です。
 
今回は、頭部うつ熱の症状ですが

↓その前に少しだけ岡田の体験談にお付きあいください。

-------------------------------------------

当時40歳の私は頭部うつ熱で倒れたことがあります。
1週間のあいだ約40度の高熱がつづき
病院で検査しても何もわからず点滴だけ。

そんな時に「これは頭部のうつ熱かも?」と気づき
さっそく頭部冷却装置がある治療院へ。
冷却装置を頭にかぶり循環する氷水で頭を冷やし1時間。

その結果は・・
帰宅後に熱は37℃に下がり嘘のように元気は回復しました。

治ってみてはじめて、
「頭部うつ熱って怖いんだなぁ」と実感しました。
当時の岡田は頭部うつ熱を通り越して
熱中症にまで突入したのでした。

--------------------------------------------

では、頭部うつ熱の症状です。

1.強い肩こり
頭の熱を逃がす役割である肩の筋肉が
パンパンに張るために肩がこります。

2.頭からの発汗
頭からの発汗が通常よりも多くなります。
また、頭から首に寝汗をかきます。

3.頭痛
こめかみの奥の方が重く鈍痛があるといった症状
がんがん痛むといったキツイ症状ではありません。

4.眼がショボショボする
眼が乾きやすくなったり少し鼻が詰まったりしますが、
言われてみて始めて気づく程度です。

5.額に脂汗をかく
固まっていたバターが溶けてくるような感じで、
脂肪が溶け出してきます。特に頭の上半分に現れます。

6.頭や首の熱感
自分の頭に手をかざすと手に熱感を感じます。
縫合という頭蓋の隙間から熱が発散するためですが、
それ以外にも、赤外線として放散している熱線も感じます。

7.めまい、ふらつき
原因不明のめまいや一瞬ふらつくような感覚が現れます。
中枢が高温になるために現れる機能の失調です。 


これが「頭部うつ熱」の症状ですが、
さらに悪化すると「熱中症」になります。
(岡田の苦い経験の二の舞ですよ)
  
ただ、ほとんどの場合は原因不明のまま、
肩こりや頭痛、めまいなどの症状にたいして、
医療機関で解熱鎮痛剤などの薬を処方されます。

岡田は、このタイプの症状で悩んでいる方が、
けっこういらっしゃるという推測の元に
この時期にこのタイプの肩こりの情報を発信しています。


(肩こり7つの型)

(1)骨盤、腰椎、股関節の障害が原因の肩こり
(2)頸椎、顎、胸郭の障害が原因の肩こり
(3)むちうち、寝違いが原因の肩こり
(4)歩行不足が原因の肩こり
(5)尻もちや激しい運動が原因の肩こり
(6●)頭部のうつ熱が原因の肩こり-解説2
(7)精神的ストレスが原因の肩こり
 

☆肩こりの真相
☆肩こり(頭部うつ熱)
☆ブログトップへ