こんにちは、健康水先案内人の岡田です。

前号は花粉症と恐怖心でした。

花粉症を肯定する言葉の害と、
その深層心理について説明しました。
脱出法は花粉症が治った自分をイメージすることから始まる。
いずれも引き寄せの法則が働いているという内容でした。

もう一つ重要なことがあるので、
追加することにしました。
それは恐怖心についてです。

 

(恐怖心は花粉症を悪化させる)

 

では、花粉症が悪化する心の状態を考えてみましょう。

それは、花粉を恐がること恐怖心を持つことです。
岡田は永らく、このワナにはまっていました。
 
新聞やTV、ネットで花粉症の話題が出ただけで、
まだ飛んでもいない時期なのに恐怖心をもち、
それで頭が一杯になり憂鬱になっていました。

うつむいて、暗い表情を浮かべて顔をしかめ、
「ああ、今年も3ヶ月は活動停止だなぁ~」と、
もがき苦しんでいる姿をありありと想い浮かべていたのです。
まるで、成功法則の逆をいくパターンですね。

こんな感じで、花粉が飛ぶ前から、
心が花粉にすでにノックアウトされてしまっていました。
ハウスダストによるクシャミでも花粉だと勘違いしました。
 
お恥ずかしいことですが、
こういう心の状態って実に暗いですね。
マイナス波動に満ち溢れています。
きっと周りから見ると負のオーラが出ていたことでしょう。

その地獄から抜け出した今、
過去をふり返ってみるとバカバカしくさえ思えます。
しかし、日常の臨床では、
当時のわたしと同じような恐怖心に侵されている人、
心理状態の人をよく見かけます。

花粉症ではないですが、
ちょっと検査数値が一回だけオーバーしただけで、
ずっとそのことばかり気にして怖がっている人。
また、レントゲン上の小さな影を指摘された日から、
毎晩恐怖で眠れなくなる人など。

 

(恐怖心からの脱出)

 

このように「恐怖心」って本当に怖いですよ。
また、意外に追い出しにくい曲者なのです。
この恐怖心から脱出には、
これを打ち消すための何かが必要です。

たとえば、岡田の花粉症の場合は波動情報水がそれにあたります。
飲むと少し楽になるという結果があり、
それを重ねるごとに未来への希望が深まっていきました。
すると、知らず知らずのうちに恐怖心は消えていったのです。

「自分がそれを使用すると効くと信じている何か」
人によりけりでしょうがこれが必要です。
これが、メンターや信頼できる専門家のひとことであったり、
過去に効果を実感した薬や方法であったり、
信仰における祈願であったり、いろいろです。

とにかく「安心」が得られる何かが欲しいですね。

 

(花粉を気にしすぎないこと)

 

そして「安心」が得られる何かをつかんだら、
花粉を気にしすぎないことが大事です。
気にしすぎると「執着」になるからです。
花粉症に執着しすぎると症状は良くなりません。

マイナスの思いを出すぐらいなら考えない方が得策です。

ですから安心を得ることで恐怖心をへらし、
花粉症を気にしすぎないことで執着を作らず、
未来への希望に変える、
これが脱出には必要だと考えています。

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